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監察査察課

          平成19年度新規採用職員への知事訓辞

 

                                                   平成19年4月2日県庁4階正庁

 

 皆さん、ようこそ和歌山県庁へ。待ちに待った新入生がたくさんお越しになって、一人ひとり辞令を交付させてもらって、たいへん有り難いというか、うれしいというか、そういう思いがいたします。私にとって、はじめての新入生ですが、去年は採用が決まってから、いろいろな思いがたくさんおありになった新入生ではないかと思います。もちろん、いろんなことがありまして、それは解決しなければいけませんけれど、ただ、和歌山県は永遠ですから、従って、永遠の和歌山県民に皆さん奉仕するために、和歌山県庁でこれから30年間しっかり頑張ってもらうという意味において、今日この日というのは皆さんにとっても、また我々お迎えするほうにとってもたいへん意義深い日だと思います。

 私もその昔、経済産業省、前の通産省ですが、そこでこのような入省式がございまして、その時のことは結構覚えています。今日の気持ちをずっと忘れないで、頑張っていただきたいと思います。

 私は、就任させていただいたときに、この正庁ではじめに挨拶をさせていただきました。その時に2つほど申し上げました。1つは、さあ仕事をするぞ、といいました。それから職員の方にしらけるのはやめてもらいたい、しっかり頑張ろうというふうに申し上げました。皆さん、和歌山県庁にお入りになって、さあ仕事をするぞ、しらけないで頑張るぞということで頑張っていただきたいと思います。

 折角ですから、ちょっと長くなりますが、5つだけ私からメッセージを申し述べたいと思います。 第1は、もちろんこんなことは言われないでもわかっていると思いますが、皆さんは県民に奉仕するための人間です。従って、県民の幸せというものはどういうところにあるのかなあということをいつも考えていないといけないと思います。自分の幸せも大事だし、それも追求しないといけませんが、それから上司、知事のためにやってやろうというのも大事だと思いますが、やっぱり県民のためにやろうというのがたいへん大事なことだと思います。

 それから、第2に、大きく世間に出よう、県庁の中で縮こまっていないで、県庁の中で昔風の論理だけ勉強して、堅く縮こまっていないで、県民が一体どういうような生活をしているんだ、どういうふうな悩みを持っているんだ、どういう希望をもっているんだということをよく県庁の外に出てつかんでこようとそういうふうに思います。皆さんは一年生であり、たくさんのことを覚えないといけないけれども、覚えて終わりというのではなくて、県民の方が何を思っているのか、書も捨てないで野に出て覚えよう、考えよう、勉強しようということを2番目に言いたいと思います。

 3番目は黒衣になるなということを言いたい、黒衣になるなというのは1年生ですけれども、かといって全部舞台まわしの黒衣になって、黒い衣装を被って、舞台の袖でうろちょろしているということを自分で課する必要はないと私は思います。皆さんの創造力というものもやっぱり和歌山県庁に必要だから雇ったわけで、従って、どんどん発言をして発信するという主役になったらいいと私は思います。知事ももちろんそうですけれども知事だけがその役割を担う必要はない。県庁のみんなが黒衣になる必要はなくて、みんなが主役、どこかにそんな歌の文句がありましたが、みんなが主役ということでやっていったらいいと思います。ただし、発信をするということは聞かないといけないということです。自分の意見ばかり言って人の言うことを聞かないとその人は永久に新入生のままということで60歳ぐらいになってしまう。従って、たくさんのことをどんどんと吸収するために、よく人のいうことを聞きながら、それでもちょっと変だなということがあったらどんどん言えばいい、それからもっと世の中に発信すればいいというふうに思います。

 4つ目はホウレンソウが大事ですね、もっと別の言葉でいえば情報の共有はしたほうがいいというふうに思います。従って皆さんは何かつかんだときは上司に報告し、周りの人と情報を共有して、報告、連絡、相談をどんどんするということによって、みんなが何を見て、何をつかんで、それで何か懸念をもっているかというようなことが全部わかります。これは上司に対しても、部下に対してもそうなんですけれども、特に上司に対しては報告、連絡、相談をきちんとしよう、じっとパソコンのほうだけを見るだけでは仕事にならないのではないかと思います。

 最後に5つ目ですが、皆さん、身体に気をつけて下さい。そのコツはですね、一生懸命仕事をすると疲れます、疲れて身体をこわしたって、大体直るんです。直るけれども無理をするとこわれる、こわれたままになってしまう可能性がある。従って、たとえば風邪をひいて高熱を発したら、ごめんなさいと言って、ちゃんと届けて休ませてもらえばいいと、そういう人がまわりにいたら、その人の分もカバーすればいい。みなさんだって、一年生といえども、権利はあると思います。従って、倒れかけたら倒れてしまえというのが私がずっと言っているお話です。ピンピン元気なときは人の分をカバーして仕事をして助けてあげてください。そういうことで身体には気をつけてずっとずっと長く和歌山県を支えてくれる人になっていただきたい、こんなふうに思っています。

 はじめてにしては長くしゃべりすぎましたが、皆さんに対する期待の大きさの表れだと思ってください。本当に期待しています。頑張りましょう。ありがとうございます。 

 

 

 

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