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監察査察課

         平成21年仕事納めに際しての知事訓辞

                                       平成21年12月28日 県庁4階正庁

 皆さん、一言で私の気持ちを申し上げますと、「今年一年間ご苦労さまでした」ということでございます。本当にご苦労さまでございました。

 今年は本当に大変な年だったと思います。「今年は大乱の年になる」とこれは全員がそういうふうに思っていたと思います。例えば、不況がどんどん深刻化しました。それから災害では和歌山県も水害に見舞われました。またインフルエンザが流行ってこれも大変でありました。それから政権交代があって大変な改革が始まって、その結果、和歌山県も対応を迫られるということが大変多くありました。

 その中で、私は今年始めに皆さんに「乱にいて治を忘れないようにしよう」ということを申し上げました。そういう意味で「治」、つまり政治行政について、和歌山県は本当によく頑張ったのではないかと思っております。それはひとえに皆さんの働きであったというふうに考えるわけであります。例えば、インフルエンザについて言えば、もちろん和歌山県でも大流行しましたけれども、かなり流行の度合を少ないところで抑えており、それからワクチンの投与についても、みんなが全力を挙げて努力をして、そしてまた県民の方々、特に医療関係者の方々がよく努力をした結果、迅速にワクチンの投与がなされました。また災害についても、同じくいち早く対応ができていたと思いますし、不況対策はもっとすごくて、多分どこの県よりも温かい行政ができたのではないかというふうに思います。他にも、みかんの市況がちょっと下がってきたら、ソレッと言って小学校に配って市況の低落を少しでもなくそうとか、そういうことをきめ細かくしかもフットワークよくやってきたというふうに考えております。

 その中にあって、緊急対策もそうでありますけれども、「治」の中でも底力を蓄えるような政策も次々と実現してまいりました。「わがまち元気プロジェクト」等々の地域開発プロジェクトも、皆さんの働きでどんどんできてきました。それから技術を中心にして産業起こしをしよう、あるいは企業誘致をしようということについても、数多くの実績を上げたとか、大乱の中にあって頑張ってできるだけのことをしてきたというふうに思います。その他、数多くの新政策も着々と実現してまいりました。例えば、災害時に孤立しそうな集落全部に無線機を配ろうというのも、和歌山県は広いですから、それを一つひとつ割り当てて調達して差し上げるというのは大変な努力だったと思いますが、それを皆さんは本当に立派にやってくれたと思います。和歌山でもイベントがたくさんありました。一例を挙げますと、「発明の祭典in和歌山」というのがありました。これも大変だったと思いますけれども、きちんと当初の目的を達して立派な大会だったと言われたと思います。

 再来年は「植樹祭」があります。それからまた「国体」の準備もしなければいけません。ただ現状では非常にいい形で準備がなされているというふうに思います。本当にご苦労さまでございました。

 来年は二つのことを申し上げたいと思います。一つは、「まず倦まず諦めず頑張ろう」ということであります。二つ目は、自分たちはこのように一生懸命に行政をやってまいりましたが、ただ自分が一生懸命にやっていれば行政というのはいいというものでもないと思います。県民にとって本当に必要なことは今何か、今のやり方でいいのかどうか、そういうことをいつも考えながら、時には修正を行い、時には工夫して実行するというようなことが必要になってくるというふうに思います。そういう意味でもいつも風を感じながら仕事をしようということだと思います。最後にちょっと注意事項でございますが、今年もそうでありましたけれども、色々疲れるわけですから、部下も含めて心身ともに健康でみんなで過ごそうではないかというのが来年に向けて三つ目の私からのお願いであります。

 ともあれ、ゆっくりこの年末年始は休もうではないか、そしてまたリフレッシュして来年も頑張りましょう。そういうことで最後にもう一度皆さんに申し上げたいと思います。本当に一年間ご苦労さまでした。ありがとうございました。

 

 

 

 

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