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監察査察課

         平成21年度 所属長以上職員への知事訓辞

 

                                           平成21年4月1日 県庁4階正庁

 みなさん、ご苦労様でございます。今日辞令をもらわれた方も留任された方も両方とも、これからまた一年間、このチームで頑張っていただきたい、そんなふうに思っております。今日三つ申し上げたいと思っております。それは、今和歌山はある意味では「海図なき航海に乗り出した和歌山県丸」と言ってもいいだろうと思います。そもそも県政を立て直さなければいかん、そういうところに置かれ、荒波に漕ぎ出した「和歌山県丸」でありますけれども、さらに不況で風雨がきつくなっている。そういう中で、さらに和歌山県の県民の幸せを考えていかなければいかんということで、まさに海図のない航海にしかも荒波に乗り出した「和歌山県丸」だ、というふうに思います。

 

 その中で我々が考えていかなければいけないのは、第一に、海図がない、操縦法がまだ確立していない、そういう「和歌山県丸」でありますから、考えなければいかん、そういうことではないかと思います。どうすれば県民の幸せのためになるかということを、特に幹部諸君は常に考えて、それで部下を率いて頑張ってもらいたい、そんなふうに思っております。従来からこうやっているんだから、と言うことだけだと、たぶんこの時代は済まない。これからこうやっていくんだ、こうやった方がいい、それならば果敢にそれを実行していくということが必要だと思います。

 

 二番目は、現場感覚を大事にしよう、ということであります。なぜならば、頭の中で考えたことというのは論理は正しいかもしれないけれども、前提となる状況の認識が間違っておったら、違う方向へ我々が行ってしまう可能性があります。したがって、ぜひ現場に出て行って、県民の声を聞き、状況を偵察し、それからたまには国の人々と付き合ったり、あるいは識者と付き合ったり、そういうことをして、大いに耳を大きくし、目を見開いて、現場を大事にしてもらいたいと思います。また政策の実行の面でも、現場とどうやってうまく話し合いをし、その現場の方々をのせていくかということが大事だと思います。そういう意味で、決して県庁の中に座ってずっと思索を凝らしているだけが我々の仕事ではないということをもう一度再認識すべきだと考えます。

 

 三番目は、チームワークであります。県民のために一生懸命奉仕をするということであるけれども、一人ではできない。私も一人ではできないし、幹部の方々も一人ではできないというふうに思います。部下の人がついてきてくれないといけない。そのためには、チームワークが大事で、チームワークは全部上意下達でできるものではないと思います。したがって、部下の方々も何か考え、それを提言してくれるようなそういう雰囲気づくりをみなさんはリーダーとしてやってもらいたい、そんなふうに思っております。

 それから、チームワークの中でもう一つ考えておかないといけないのは、時々体を壊したり、あるいは心に悩みを持ったりする人が出てこないとも限らないわけであります。したがって、そのチームの中でみんなが心身共に健康でいられるかどうかということについても、リーダーのみなさん方はよく考えて、それで全体のチームを活性化させるように頑張ってもらいたい、そんなふうに思っております。

 

 県政はもっともっと続くわけでありますけれども、このチームでとりあえずやろう、とにかく一年間でありますけれども、この一年間はこのチームで精一杯頑張って県民のために尽くそうではありませんか。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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