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監察査察課

         平成20年度 所属長以上職員への知事訓辞

 

                                           平成20年4月1日 県庁4階正庁

 みなさんおはようございます

 このうちの、3分の1、あるいは5分の2くらいでしょうか、新しい辞令をお受けになって、新しいポストでこれからがんばられる。それから留任の方もそれ以上いらっしゃると思いますけれども、みなさん、全員 力を合わせて和歌山県のためにがんばっていきましょう。ということで訓辞は終わりですけれども、ちょっとあと三つくらい申し上げます。

 

 みなさん張り切っておられると思いますけれども、それはそうでございまして、私もこの年になると、それからみなさんも結構お年もお年であります。そうなると、人生で何をしたかというのが大変大事であると私は思います。単に辞令を受けて、それでその職に就いたというだけでなく、その職にあったときにどういう困難に立ち向かってどういうふうに積極的にいろいろやってそれで苦労したんだ俺、ということを、人生目をつぶるときにどれだけ言えるかというのが一番大事ではないかと私は思います。

 

 和歌山県の、我々職員に寄せられる期待というのは、たぶん和歌山県始まって以来、高まっていると思います。逆に言うと、和歌山県始まって以来、大変な困難の中にあって、県民の命と、それから幸せを守っていくということが我々の義務であるとすると、それをこなすのがどんどん難しくなっている。そういう時代ではないかと思います。だからこそ、我々のやりがいは逆にあるのではないかと思っております。そういう意味で積極的に、我々が目をつぶるときのためには、今からいい仕事をたくさんやって、がんばって和歌山県をよくしていきましょう。これが第一でございます。

 

 第二は、そのためにやっぱり頭の中でいろんなことを考えてやっていかないと。だけど、たとえば上の人がやろう、と言ったときに、それが見当違いである可能性もあるわけです。従って、下の人もそれから上の人も、談論風発していろんなことを自由に議論して自分の意見を全部出し切ってそのうえで責任ですから上の人が決断をして、やっていくということが大事ではないかと思います。ちょっと前の、今までまだ尾を引いているような問題の案件などをいろいろ勉強をしますと、たとえばとても偉い人が、何か頼まれて、それでやることにしたと。そうするとなかなか下の人が文句言えなくなる。というようなことが残っていて、そういう経緯でできたがゆえに逆にそのあとの管理なんかがおろそかになることがあるように思います。そういう意味で、一番県庁の中で位が高いのは私ですけれど、私が何かしようと言っても、殿ご乱心と言ってくださる方がどれだけいるかによって、この組織のこれからの力が決まってくるのではないかと思います。私も聞く耳は一応持っておりまして、だいたいみなさんもうおわかりかと思います が、やるやると言っていても、なんか言われると、うんうんと、やっぱりそうやったと言ってころっと変わるということも結構あります。そういう意味で、それぞれ部長さんとか事務局長さんとかそれぞれの組織の中でもそういう雰囲気を作っていただきたいと思います。

 

 それから三番目に、やっぱり健康であります。つい最近も亡くなられた方もおられました。それからちょっと体をこわされて、なかなか前みたいに無理がきかなくなった方もいます。そういう意味で、ぜひ健康には注意してもらいたい。みなさん方のような、もちろん幹部だけじゃなくて若い人も含めて、全員がますます稀少(きしょう)な、県民のための有意義な資産であります。そういう資産を無駄に費消することがないように、ぜひ健康に気をつけていただきたいと思います。いつも言っているのですけれども、倒れそうになったら倒れよう。それでみんなでカバーしようと。お互いにそれぞれつらい時があるのだから、周りの人がカバーしながらやっていこうじゃないか、ということを申し上げております。使命感が強ければ強いほど、それを言いにくくなる、無理をする。その結果もっとひどいことになる、ということがあると思います。従って、つらかったら、なんかおかしかったら、かえってみんなで相談にのって、それで助け合いながら、組織を維持していくということをぜひみなさんにお願いして、三点を訓辞とさせていただきます。

 さあ皆さんがんばって仕事をいたしましょう。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

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