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監察査察課

平成27年仕事始め式知事訓話


平成27年1月5日 県民文化会館

 

 皆さん、明けましておめでとうございます。
  こうやって、皆さんのお顔を拝見しておりますと、和歌山県の一騎当千の職員の方がずらっとおられるなと思い、非常に心強く感じます。
  昨年の11月に和歌山県知事選挙があり、三度県政を担当することになりました。
  選挙で私にたくさんの投票をしていただいたのは、すべて皆さんが県政で一生懸命活躍をして、張り切って頑張っていただいたからであると思います。心からお礼を申し上げます。
  今年は、大変華やかな年になりそうな、あるいは、そうしなければいけない年であります。
  まず、国体がいよいよ今年開かれます。障害者スポーツ大会も直ぐに追いかけてまいります。その前には、インターハイが開かれます。また、その前には、高野山開創1200年があります。様々な行事がある訳で、例えば、来年に向けて、「真田丸」の撮影も始まるでしょうし、あるいは、エルトゥールル号が、今年の終わりから来年の初めにかけてのお正月映画になると思いますので、この撮影も着々と始まると思います。
  段々と、世の中の耳目が和歌山県に向けて集まってくる。そして、国体の開会を一つのきっかけにし、いろいろ運動してきて、いろいろなインフラがかなりの部分で完成してまいります。
  ちょっと、後まで考えると、それこそ和歌山県中が全国に繋がる、全国の中にようやく位置付けをきちんとされるような年になるという風に思います。
  ただ、それを以て、和歌山県がすべて飛躍の年になるとは思いません。
  県民の皆さんが、みんなでこのチャンスを活かして、張り切って活動して行かないといけない、そういう年であるかと思います。
  今、県民の皆さんと言いましたが、例えば、観光や産業をとってみても、あるいは、農業や水産業や林業をとってみても、すべて民間の活力が発揮されて初めて和歌山県が繁栄していく訳ですが、うまく行かない時に、それは民間が悪いからだと言って、民間に責任を転嫁する訳には行きません。民間の活動がいまいちであるのは、すべて県庁のせいであります。
  そして、その担当の仕事がいまいち上手く行かないのは、その責任者のせいであります。そして、その責任者が「どうも元気がないな。この課は」と言ったら、それは局長のせいであり、部長のせいであり、そして、すべては私のせいであります。
  したがって、みんなが頑張って、これから、このチャンスを活かすような活動をどんどんやっていかなければいけないと思っております。
  かつて、私はこういう話をしたことがあります。
  和歌山県庁では、「班長ぐらいまで一生懸命働けば、後はとんとんと楽をして、定年まで行けるな」というようなことを語っていた人がいるそうです。
  別に、その人を批判するつもりはありませんが、そういう雰囲気があれば、やはり全体に活力が出ません。
  したがって、どんどん上になればなるほど、すべて自分の責任だということで、皆さんを鼓舞して頑張っていただきたいと思います。
  ただし、「じゃあ、そんなに大変だったら、もうあまり偉くならずにじっとしていようか」というのも、その人の人生にとって、あまり面白くないんじゃないかなという風に思います。
  我々は、人のために仕事をし、県民の幸せを願い、その幸せに一つでも何かプラスの貢献ができたら、我々の人生そのものも大変立派な人生だなあと、死ぬ時に、大分先でしょうが、思えるんじゃないかなという風に思います。
  家庭生活、あるいは、趣味の世界や社会的な貢献など、我々にはたくさん楽しみや活動があります。それもまた大事なことだとは思いますが、職業人の我々としては、県民のために一生懸命頑張らなければいけないという風に思います。
  その時に、一番大事なことは何かというと、どうしたら県民のために頑張れるのかということを自分で考えること、そして、その考えをどうやったら実現できるのかということを考えて実行するかということであると思います。
  仕事は上から降ってくるものだと思うと、それが上手くこなせれば、それも楽しいですが、人生の喜びは半分ではないかと思います。だから、職業人としての皆さんの楽しみを考えて、自分で実行するということを是非果たしてもらいたいという風に思います。
  私も、決して手を抜くことはいたしません。皆さんから上がってきた意見を遠慮なく叩いたりもします。批判したりもします。そして、「ああしよう。こうしよう」ということも決して自分がセーブするということはしないつもりであります。
  しかし、それだけでは皆さん面白くないだろう、自分で考えて「どうだ、参ったか。こんなアイデアはないだろう。思い知ったか、知事め」というぐらいの気持ちでどんどん批判をして、実行していただきたいと思います。
  今年は飛躍の年でありますように、皆さんの努力と貢献を期待したいと思います。
  皆さん、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。