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監察査察課

平成24年度新規採用職員への知事訓話

平成24年4月2日 県庁4階正庁

 

 皆さん、和歌山県庁にようこそ。これから長い人生になると期待していますけれども、和歌山県庁で皆さん県民のためにしっかり働いていただくということで今日ここに迎えているわけです。
皆さんに歓迎の意を申し上げたいと思います。皆さんに辞令をひとりひとり交付させていただきました。共通に思うのは、なかなかこうやって並んでいてもそうですが、目力があるなというふうに思いました。目つきの鋭い、鋭いというのは悪い意味でも使われますが、いい意味で今は使っています。眼光炯々(けいけい)としたりっぱな方々が120人こうやって集まりました。県民も期待していますからどうぞよろしくお願いします。
  訓辞ということですからいくつか申し上げたいと思います。
  第1に、皆さんは県民のために働くという人ですから、いつも県民のためにどうしたらいいのか、ということを考えながら仕事をしてもらいたいというふうに思っています。何か昔からこういうふうになっているからそのとおりでいいんだとか、あるいは、言われたとおりにしていればいいんだとか、そういうわけではなくて、どうすれば県民のためになるかということをそれぞれの職場で一生懸命考える。その使命感を忘れない、そういう人であってほしいと思います。
  2番目は、皆さんが提案をする人であってもらいたい。これは1年生の時からなかなか難しいですけれども、それでも、どんどん年を経て、あるいは成長していっても、やっぱり提案をする人であってもらいたいというふうに思います。県庁のことは全て私が最終的には責任を持たなければいけないんですが、なにも私がいろいろああせえこうせえと言ったことを忠実にやっていればいいというものではありません。みんなの力で、四千人の力を結集して県民のためにどうしたらうまく行くかということを考えるわけですから、こうしよう、こうしたらどうですか、というようなことを大いに提案してもらいたい、そんなふうに思います。
  3番目に、ただ、そうは言っても提案ばっかりというか、提案をするのと文句たれというのは違うんです。どこが違うかというと提案をしようとするからにはよく勉強をしないといけない。それから上司は皆、賢い、長年仕事をしている、経験がある、そういうことだから、それをどんどん吸収したり、周りのことを勉強しなければいけない。勉強しないでああせえこうせえと俺は賢いと言っていても、あまりそういう人は成長しない。従って、提案をするからには提案をする前提としてのいろんなものを一生懸命吸収するように勉強しなければいけない、そういうことであります。
  4番目に、ここに宣誓書をいただきました。城君からりっぱに宣誓をしてくれました。皆さんも同じ気持ちだと思います。ただ「私は、ここに日本国憲法を尊重し擁護することを誓います。」と書いてある。憲法のどこを尊重し、どこを擁護するかという点を聞いたら、きっと皆さんはこけてしまうに相違ない。「私は、地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、」というけれど、地方自治の本旨を言ってみろと言ったらこけてしまうに相違ない。なにを言っているかというと、からかうために言っているのではなくて、実はほんまかいなとか、なぜどうしてとか、そういうことをいつも考える諸君でいてほしい。それが知能、識見、体力ともに優れたそういう皆さんに課せられたこれからの仕事ではないかと思います。
  最後に、実は健康面を害してはいけません。皆さんは長い間、県民に奉仕しなければいけません。仕事が忙しい時も結構あると思います。体調が悪くなる時もあるかも、だけどその時に、あまり無理をしてはいけません。どんなに体調が悪いだとかどんなに調子悪いとかそういうことをいろいろ周りの特に上司の方に言って、そしたら休ませてくれます。倒れかかっているのに我慢すると本当に死んでしまう可能性もある。倒れかかったら倒れろというのが私のアドバイスです。
  皆さんしっかり頑張ってください。ありがとうございました。