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監察査察課

平成25年仕事始め式知事訓話

平成25年1月4日 県庁4階正庁

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 今日は大変いいお天気で、これからの和歌山の一年を象徴するような日であってほしいというふうに思っております。

 世の中は、昨年来、ちょっと株も上がってきて、それから、苦しんできた円高もちょっと緩和されて、少し良くなるかなというようなそういう雰囲気も出てきたような気がします。

 しかし、我が日本は、多くの課題を抱えていて財政もまだ片付いていないし、それから産業の力もちょっと心配だし、それから少子化、それから高齢化もどんどん進むし、外交関係もなかなか大変だし、こら大変やと、この課題を新しい政権がきっちり国民をリードして、なんとか少しでもいい日本を作っていってもらいたい。そんなふうに思うわけでありますが、考えてみますとこの和歌山は、外交問題は別にいたしまして、その全ての課題がもっと深刻な形で出ております。いわば課題先進県だと思います。その課題を全国に先駆けて、我々は、これに挑戦をして解決をしていかないといけない、そういう使命が我々にはあると思います。シナリオあるいは先例のないことを我々はやらないといけないわけですから、ものすごい努力がいるし、頭も使わないといけないし、悩むことも多いし、現実とのギャップの中で悶え苦しみながら頑張っていかないかん。そんなふうに思います。

 しかし、我々は、私もそうですし皆さんもそうですが、選ばれ方は違うわけですけれども県民の負託を受けてここにいるわけであります。したがって、苦しいからといってやめるわけにはいかないし、あきらめるわけにはいかないし、しなければならない、そういう状況の中で、精一杯頑張ろうではないか。そんなふうに思います。

 そのように皆さんに頑張っていただくわけですが、今日は管理職の方が目の前にいらっしゃるので、ちょっとひと言だけ申し上げておきます。

 まず、管理職にかぎらず県庁の全ての皆さんが、今のような課題先進県和歌山を活性化するために、これから頑張るためにも全員が組織の長、つまり全員が知事になって頑張るぞというぐらいの気持ちで頑張ってもらいたい。そんなふうに思います。

 それはなぜかと言うと、「決めるのは知事です。我々はそれに従うだけです。」ということだと県庁の力は出ません。したがって、もう自分のことは任しておけ、それから人のことだって、こうした方がいいじゃないかそういうことをどんどん提案をする。提起をする。議論をする。そういう積極的ないきかたをしてほしい。そんなふうに思います。

 二つ目は、年度末にかけてこれから人事もしないといけないので、いろんな材料を見さしてもらいました。その時に、ちょっと私の印象を申し上げますと、部下が、ちょっと管理がいまいちだとか、もうちょっと元気を出してもらいたいとか、まあそういうようなことを言っておられる人が、たくさんいるような気がします。考えてみると県庁の我々の組織はみんなもたれ合い。もたれ合いというのは、もたれてしまう人ばっかりだとどうしようもない。頑張っている人は、もし仮に部下が少し機能不全だなと思ったら、励まして指導してやってもらうということも大事だけれども、人の分もやってしまえばいいというぐらいの気持ちでやっちゃえばいいじゃないか。そんなふうに思います。

 組織のことは一番上が全部責任を持つ。私は、皆さんがやりきれないことがあったら全部やらないといけない。同じように部長さんは、部の中のことは全部面倒見てあげる。局長さんは局の中のことは面倒見てあげる。課長さんは、そして副課長さんは、班長さんは、主任さんはとそうやってみんなで助けながらあるいは励ましながらやっていけば楽しい県庁ができるとそんなふうに思います。

 最後に、そうは言ってもやっぱり県民は、皆さんが体を壊したりあるいはいなくなってしまうということを決して望んでいるわけではありません。したがって、県民の負託に応えるためには、なによりも心身の健康も考えて、まあそんなに無理をしてもしょうがない、先は長いのだから、そういうことでみんな仲良く楽しくそして健康に気を付けてやっていきたい。そんなふうに思う次第であります。

  皆さんどうぞこの一年間よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。