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監察査察課

平成23年仕事始め式知事訓話

平成23年1月4日 県民文化会館

 

 皆さん、明けましておめでとうございます。天気も良くて新年らしいお正月が続いておりますけれども、今年もまた力を合わせて頑張っていかないといけないと思います。
昨年選挙がありまして、再選いたしました。皆さんと一緒に築いてきたこの4年間でしたから、わりといい成績で再選されたということは皆さんとともに喜びたいと思います。皆さんの名誉を傷つけなかったという意味で大変良かったと思っております。
しかし、ひるがえって考えますと、この県民の声というのは「期待」の大きさを示していると思います。この期待に応えるというのがこれからの我々の使命だと考えております。この期待に応えるためにやらなくてはいけないことが私はいくつかあると考えております。

 その一つは、今までの体験は県民の皆さんに深く評価してもらったということだと思いますけれども、時代がどんどんと変わっていきます。それからやり足りなかったこともたくさんあります。それから新しい状況に応じて、また次のことを考えていかないといけない。そういうこともたくさんあろうかと思います。
 そういう意味でマンネリに陥ることなく、新しいアイデアをどんどん、どんどんと考えていかないといけない。それが大事なことではないかと思います。

 第二のことは、そのためには全員で仕事をしないといけない。例えば知事が1人考えてもいけないし、部長以下、上司の人だけがコントロールタワーになって、あるいはアイデアを全部出して、下の人はそれをやっておればいいというわけにはいかないと思います。県庁には優秀な4千の人がいる。この4千の人がそれぞれこれはこうしなくてはいけないということを発意してアイデアを出してうんうん言って考えて、そしてそれを提案していくということが大事だと考えております。これはまた提案をするだけではなくて、その提案をされた者も今度は大いに議論をするということも大事だと思います。ともすれば人間の社会はとんがった意見を言う人、あるいはこれに対して逆にとんがった批判をする人、そういう波風を立てるということをいやがるおそれもあります。しかし一番大事なことは「県民のため」あるいは「県政の発展のため」という大義のために我々は仕事をしているわけですから、そのために仲間内で波風が立とうと何しようと、それが当然だと思って談論風発を心掛けていかなければいけないと考えております。
 そういう意味で若い人もそれから若くない人もどんどんと提案をして、そして議論をして一番いい政策を県庁全体の中で考えていくことをやっていきたいと考えております。

 三番目は、そうはいってもやっぱり体を壊すことがあってはいけないと思います。県は今厳しい行革をしていますから、特に人間の数という点では段々と辛くなってきています。その中で新しい使命感が発生し、新しい仕事が出てくる。それをこなしていくためには、どうしてもより優先順位が低いものは整理していかないと我々はなかなか仕事を続けることはできないと思います。健康を害することがあってはいけない。そのためにはみんなで配慮し合いながら、そういう点を心掛けて、そして大事な仕事に集中をしていくことが大事ではないかと思います。
 それから私も昨年手術を受けさせてもらいました。ここにいる副知事もそうさせてもらいました。そのようにどこか調子の悪いという時はみんなでかばい合って、そして病気をちゃんと治すということが大事ではないかと思います。我慢をして悪化して、そして大事な人材が使えなくなると、我が県にとって大損失であります。したがってどこか悪くなったら遠慮なく言って、そしてみんなでかばい合う。次にその人が治ったら今度病気になるかもしれない人のためにまた頑張る。そういうことをずっと心掛けてみんなで全体の力を出していきたいと考えております。

 今年1年間また全力を出して、そしてみんなの力を結集して総和としての県庁の力を県民のために役立たせていこうではありませんか。皆さんに大いに期待しております。どうぞよろしくお願いします。