慈尊院じそんいん

慈尊院

慈尊院は空海の母親が移住した所で、母の没後ここに廟(びょう)を建て弥勒菩薩を安置しました。弥勒堂は国宝の木造弥勒仏坐像を安置する鞘堂(さやどう)で、三間四方、宝形造、檜皮葺(ひわだぶき)の安定感のある建物です。北門は大規模な切妻造、本瓦葺の四脚門で、両袖に築地塀が連なっています。この門は数回の修理を経ていますが、柱・虹梁型頭貫・蟇股などの形状から建立年代は16世紀後期と考えられ、中世の大規模な門の遺構として貴重なものです。北門の左右に続く築地塀は、高さ2.4メートル、折れ曲がり総延長118.7メートルの大規模なものです。

慈尊院データ
エリア 伊都地域
情 報 重要文化財(弥勒堂)
県指定文化財(多宝塔、北門、築地塀)
時 代 室町時代
所在地 九度山町慈尊院
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