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和歌山県庁メールマガジン「わかやま通信」バックナンバー
平成29年11月10日

平成29年11月10
 ◆ 知事メッセージ
  ○ めでたし、ロンリープラネット ベスト・イン・トラベル2018 第5位に紀伊半島
 ◆ 今回の配信にあたって
 ◆ 11月7日(火) 知事記者会見
  ○ 知事のブラジル・アルゼンチン訪問(概要と評価)
  ○ 平成29年台風21号に伴う被害の復旧状況について
  ○ 日本遺産「鯨とともに生きる」PR映像が国際映像祭にノミネートされました
  ○ 「和歌山 サッカー日本代表応援キャンペーン」実施
  ○ 「ねんりんピック紀の国わかやま2019」カウントダウンボード点灯式の開催

 ◆ 知事メッセージ
  ○ めでたし、ロンリープラネット・ベスト・イン・トラベル2018 第5位に紀伊半島
 10月24日、 世界的旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が最も旬な旅行先を紹介する「Best in Travel 2018」が公表され、 紀伊半島がベスト5に選出されました。
 
 
 このプロジェクトが始まって以来、 毎年世界の有力な地域が10カ所、 順位を付けて発表されます。 和歌山県ではこのところ、 外国人観光客の来県がどんどん増え、 2016年には50万人を超えました。 この一年で6倍を超えています。 そのような中での選出なので、 まさに時宜を得た快挙だと思います。
 
 和歌山は昔からの観光地で、 自然、 歴史文化、 食べ物、 温泉、 パンダ、 たまちゃん、 レジャー・スポーツなどいずれをとっても観光資源がいっぱいあって、 日頃から和歌山に住んでいる私にとってもあそこへ行きたい、 ここへ行きたい、 あれを食べたい、 あの温泉に入りたいといったものがいっぱいあります。 ただ、 職業柄少々忙しいもので、 中々かなえられず欲求不満の状態であります。 ましてや、 他の地域にお住まいの方や外国からお越しの方にとっては、 珍しいもの、 楽しいものがいっぱいある世界であると思います。
 
 しかし、 しばらく前までは、 高速道路の不備その他で、 段々と相対的に不便な地となり、 それでも昔からの成功体験で、 新しいサービスや外国人その他新しい客層の開拓や積極的なプロモーションには中々手を出してこなかったきらいがあり、 花形のはずの観光業も少々苦境の時代が続きました。
 
 これではいかんと、 和歌山県庁では、 いろいろな仕掛けを作って再躍進のために努力を始めているわけです。 特にプロモーションには大いに尽力しました。 と言うと世の中ではよく自治体のトップなどが外国などに行ってイベントをやったり相手の行政のトップと会ったりし、 これをトップセールスと言って、 マスコミを始め、 地元の方々も好感を持って評価をするということがよく取り沙汰されます。 新聞報道などで、 どこどこのトップの方がどこどこへ行って頑張っているというような記事を見ていると、 そのうちのいくつかについては、 この人あんまり分かっていないなという感のある時もあります。 こういう試みも無駄ではありませんが、 単発で終わっては効果がありません。 職員始め第一線部隊がフォローをして初めて効果があることが多いのです。 トップが行くと相手のトップの注意を引くことができますので、 その後の前線の活動がやりやすくなるのです。 または前線でまず営業活動をしておいて、 仕上げにトップがどんと決めるという形も一つの方法です。
 
 和歌山県の観光当局の職員は、 このような意味での営業活動を誠に熱心にやってくれています。 相手はその国の旅行エージェント、 経済団体、 マスコミ、 業界情報メディア、 インターネット業者その他多岐にわたるわけで、 こういう地道な努力と彼らの能力と勝ち得た信頼感が、 今回のようなロンリープラネットのベスト・イン・トラベル2018第5位という快挙に繋がったと思います。 他にもたくさんありますが、 一つ挙げると、 今や世界的に権威のあるミシュラン・グリーン・ガイドでも高野山も熊野も最高位の三つ星であります。
 
 
 こういう職員、 特に若手職員が活躍するためには、 一般に3つのことが必要であります。 一つはどこへどう当たるか、 何をターゲットにするかという戦略、 2つめは現場の指揮官の存在、 3つめは職員の能力であります。 4つめがあるとすれば、 それらの訓練による経験の蓄積です。
 
 1つめはそれこそトップの仕事でありますが、 2つめについては、 和歌山県には、 何人かの恩人がいます。 もともと何もなかった所に新しい道を引くのですから、 これまで、 経験もそして言語的能力も無かった人たちに、 いきなりやれと言ってもできません。 そこで、 外国人観光客を増やすことを新しいミッションとする商工観光労働部観光交流課長に、 国土交通省の若手で、 行動力があって、 英語ができて、 観光振興の仕事を多少なりともかじったことがある人をお迎えしたいと思いました。 彼(又は彼女)に県庁の諸君達を指揮してもらおうとしたわけです。 身をもって範をたれてもらおうとしたわけです。 そこで、 私はできたばかりの観光庁長官であり、 かねてから親交のあった本保芳明氏に以上のような人材を和歌山県に貸してくれないかと恐る恐る頼んだのです。 何故恐る恐るかと言うと、 国土交通省広しといえども、 そんなに全部揃っている若手がそうたくさんいるわけではないことをよく知っていたからです。 にも関わらず、 国土交通省は、 素晴らしい人材をすでに3人も出してくれました。 初代飯田修章君、 2代櫻井紀彦君、 3代後藤暢子君のいずれも素晴らしい活躍で、 特に現職の後藤課長は今回の発表で、 パネルを掲げている姿が全世界に報じられました。 心から感謝をしたいと思います。
 
(国際観光以外の分野でも、 農林水産物の輸出を含む販売促進の分野では、 ジェトロの俊秀、 そして、 産業分野の企業誘致や新分野開拓の分野では経済産業省の若手が、 県政のまったく新しい分野を開拓してくれたと思います。 )
 
 
 いくら指揮官が立派でも、 職員に能力がないと作戦はうまくいきません。 和歌山県の職員は皆中々優秀ですが、 語学能力は今まで涵養されてきたわけではないので、 相手が外国となると萎縮します。 そこでこの10年、 意識してできるだけ多くの若手職員をそのような能力の付く所に派遣して語学能力を付けさせました。 中央官庁などは欧米の有力大学院に派遣しますが(実は、 私は通産省でその派遣の元締めをやっていたのです)、 和歌山県は貧乏なので、 有力大学院などには中々出せません。 そこで必死につてを求めて、 様々な組織の国際部局に職員を派遣して勉強をしてきてもらったのです。 そういう人達が、 英語と中国語を合わせてもう100人を越しました。 いずれ彼らがどんどん成長して上から下までそのような能力を持った職員が揃ったら、 和歌山県は無敵の集団となるでしょうし、 市町村や民間の方々の欠けたる所を補って、 和歌山県の力を高めることに役立ってくれると思います。
 
 
 和歌山県の観光、 特に国際観光は緒についたばかり、 その潜在的観光資源に比してまだまだ発展の余地があります。 それにはまだまだ手を入れなければならないところ、 もっと頑張らないといけないことが実はいっぱいあって、 皆で全力でそれに立ち向かっているところです。
 
 ロンリープラネットのベストイントラベル2018第5位の選出をステップの一つとして、 県庁と観光業界はじめ全ての県民が協力して頑張っていこうではありませんか。



 ◆ 今回の配信にあたって
 先日実施した知事記者会見での発表内容についてご説明します。
 今回は発表事項が3つ、 話題事項が2つあります。
 
 一つ目は、 知事のブラジル・アルゼンチン訪問(概要と評価)です。
 
 10月27日〜11月3日までの8日間、 知事が尾崎県議会議長はじめ泉議員、 藤本議員、 堀議員、 中西議員、 岩井議員、 秋月議員、 川畑議員、 玉木議員、 県国際交流協会、 県中南米交流協会、 わかやま南北アメリカ協会の方々で構成する訪問団総勢34名で、 ブラジル(サンパウロ、 サントス)・アルゼンチン(ブエノスアイレス)を訪問しました。
 サンパウロでは、 和歌山県人ブラジル移住100周年を記念した式典に出席し、 サンパウロ市周辺を中心に集まった県出身者及びその子弟約480名の歓迎を受け、 感謝状の交換や、 高齢者に長寿者表彰を行いました。 その後、 サンパウロ市内のイビラプエラ公園内にある日本移民開拓先没者慰霊碑を参拝し、 開拓先没者に対して敬意を表するとともに慰霊を行いました。 また、 5月に開館した「ジャパンハウスサンパウロ」を訪問し、 ギリェルモ=ムロ事務局次長の案内で同館を視察しました。
 サントスでは、 本県出身者が初代会長を務めたサントス日本人会館を訪問し、 橋本マリーゼ会長、 大橋会長補佐の案内で同会館を見学しました。 その後、 モンテセハーの丘や日本移民ブラジル上陸記念碑も訪れ、 谷口県人会会長から説明を受け先人の苦労に思いを馳せました。
 ブエノスアイレスでは、 在アルゼンチン和歌山県人会主催の歓迎会に出席し、 県人会会員約40名と交流を行い、 高齢者に長寿者表彰を行いました。 その後、 日本語・スペイン語双方の課程を併設した政府公認校のブエノスアイレス日亜学院学校を訪問し、 在アルゼンチン和歌山県人会副幹事でもある三井デリア教育学院長の案内で校内を見学し、 複数言語による教育について意見交換を行いました。 また、 ブエノスアイレス市民の憩いの場として親しまれている日本庭園を亜日文化財団の高坂理事長の案内で、 桜や椿の日本植物と南米原産の巨木が共生している庭園を視察しました。
 
 二つ目は、 平成29年台風21号に伴う被害の復旧状況です。
 
 平成29年台風21号(一部22号含む)に伴う被害の復旧状況ですが、 11月6日現在、 道路通行止めが5箇所、 地すべりなどの大規模な被災が海南市(東畑地区、 海老谷地区)・紀美野町(梅本地区、 奥佐々地区)・九度山町(上古沢地区)の5箇所、 河川は107箇所被災していましたが、 応急復旧はできており、 今後、 平成30年度末までに道路・砂防・河川の全ての本格復旧完了をめざします。 鉄道関係では、 南海本線の樽井駅〜尾崎駅間の橋梁被災で運休していたが、 11月1日始発から上り線を使用した単線運転による運行が開始されました。
 世界遺産・文化財関係では、 28箇所被災していましたが、 23箇所で仮復旧できています。 熊野古道などの通行止めは、 迂回路を確認次第解除していきます。 観光関係では、 宿泊施設等で浸水など19件の被害があり、 宿泊キャンセルも出ました。 サイクリングロード2箇所の通行止めは、 迂回路を確認次第解除していきます。
中小企業関係では、 11月6日現在、 製造業、 商業・サービス業・その他で約14億円の被害が出たため、 中小企業者等の事業再建、 資金繰り支援のための融資制度の拡充や、 被災した建物や設備に要する支援を新たに行います。 農林水産業では、 みかんなど農作物等や農地・農業用施設で約8億円、 林道・治山・造林等で約2.9億円、 養殖マグロのへい死や水産業関係施設・漁船等で約6.5億円など約17億円超の被害が出ました。 農業関係などは県単独補助制度があり、 制度融資もあるため周知に努めていきます。 また、 農地・農業施設・林道などの災害復旧査定の年度内完了に向け市町村をサポートします。
 その他では、 新宮市に災害救助法と被災者生活再建支援法が適用されることになりました。 新宮市は特に住家被害が多かったため、 住家被害認定士のべ96人を新宮市に派遣して早急に認定をするようにしました。 災害廃棄物についても、 県の産業廃棄物チームが乗り込んで、 田辺市の協力も得て、 ほぼ目処を立てました。 また、 紀の川市の崖崩れについては、 11月2日に第1回目の調査委員会を開催したところであり、 早急に結論を出しています。
 
 三つ目は、 日本遺産「鯨とともに生きる」PR映像が国際映像祭にノミネートです。
 
 平成28年4月に認定された日本遺産「鯨とともに生きる」のブランド力強化のため、 熊野灘捕鯨文化継承協議会(会長:県商工観光労働部長)がTBSビジョンに委託し、 制作したPR映像が国際映像祭にノミネートされました。 当該映像祭は、 ドイツと中国の映像関連の事業者が中心となって2016年から開催され、 対象テーマは「大自然と人類」を孕む作品で、 このたび、 短尺部門200本の中から8本の1つに選出されました。
 
 続いて、 話題事項の一つ目は、 「和歌山 サッカー日本代表応援キャンペーン」実施です。
 
 本県にある熊野本宮大社、 熊野速玉大社、 熊野那智大社は、 導きの鳥といわれる三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」を御神鳥として崇めており、 この三社に那智山青岸渡寺を加えた熊野三山は、 「勝利の聖地」として知られています。 また、 日本サッカー協会のシンボルマークは、 八咫烏と同じ三本足のカラスが描かれ、 日本サッカー協会やサッカー日本代表選手などが当地に必勝祈願に訪れています。
 そこで、 「勝利の聖地・熊野」の認知度向上を図るとともに、 2018FIFAワールドカップロシア大会でのサッカー日本代表の活躍を祈念するため「和歌山 サッカー日本代表応援キャンペーン」を実施します。
 
 話題事項の二つ目は、 「ねんりんピック紀の国わかやま2019」カウントダウンボード点灯式の開催です。
 
 2019年に和歌山県で初開催となる「ねんりんピック紀の国わかやま2019」を広く周知し、 開催機運の醸成を図るために、 11月9日に県庁前大型看板にカウントダウンボードを設置し、 点灯式を行いました。 2年後の大会に向けて、 盛り上げていきましょう。
 
 詳しくは、 下記資料を御覧下さい。
 
 次に、 質疑応答ですが、 発表項目「知事のブラジル・アルゼンチン訪問」などについて記者から質問がありました。
 
 
フルテキストの質疑応答はこちらです。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/index.html#d291107_qa
 
当日の知事記者会見の動画はこちらからごらんになれます。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press_animation/press_animation_backN.html
 
(和歌山県広報課長)



 ◆ 11月7日(火) 知事記者会見
  ○ 知事のブラジル・アルゼンチン訪問(概要と評価)
詳細については、 下記リンク先PDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/291107_1.pdf


 ○ 平成29年台風21号に伴う被害の復旧状況について
詳細については、 下記リンク先PDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/291107_2.pdf


 ○ 日本遺産「鯨とともに生きる」PR映像が国際映像祭にノミネートされました
詳細については、 下記リンク先PDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/291107_3.pdf


 ○ 「和歌山 サッカー日本代表応援キャンペーン」実施
詳細については、 下記リンク先PDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/291107_4.pdf


 ○ 「ねんりんピック紀の国わかやま2019」カウントダウンボード点灯式の開催
詳細については、 下記リンク先PDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/291107/291107_5.pdf


 
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