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掲載内容


 和歌山がみんなの故郷に  移住受入で活性化  地域力を伸ばす  新たな〝ふるさと〟づくり 
移住受入で活性化
移住定住大作戦

 豊かな自然や温暖な気候、人情味のある県民性など、田舎暮らしの魅力に溢れている和歌山の強みを活かし、都市部からの移住定住を促進しています。県では市町村や地域団体、民間企業とともに受入協議会を立ち上げ、各市町村に相談窓口としてワンストップパーソンを置くなど、魅力発信、就労・住宅支援まで総合的にサポートしています。
 平成18年度の事業開始以降、県や市町村の支援を受けて移住された方は476世帯、844人(平成27年2月末現在)にのぼっています。移住者の受入で地域の担い手を増やしていきます。

移住受入のフローチャートイメージ
 
田舎暮らしのきっかけづくり
 UIJターン希望者へ和歌山暮らしの魅力を伝えるために、東京・大阪でセミナーや相談会を開催しています。今年度からは東京・大阪に移住相談窓口を常設するとともに相談会もさらに増やし強化します。ウェブサイト「田舎暮らし応援県わかやま」でも最新情報を発信中。
ウェブサイト 田舎暮らしセミナーの様子。昨年度は東京や大阪で合計19回開催

田舎暮らしへの理解を深める
すさみ町佐本地区での現地体験会の様子。昨年度は10回実施し約110人が参加
定住するには、地域の実情をよく知ってもらうことが大変重要です。そこで県では、先輩移住者訪問などの田舎暮らしについての理解を深める現地体験会や、お試しで短期間滞在できる住宅の提供を行っています。また現地へ下見にきていただけるように宿泊費の助成も行っています。

新たな暮らしを全力で応援 もみのき食堂の外観と店主の写真
 課題となりやすい移住後の仕事について、新たに起業する人や農林水産業へ就業する人への助成制度などにより、安心して働ける環境を作っています。さらに若年移住者には全国トップレベルの奨励金制度を今年から用意し、地域に若い力を呼び込みます。

● 移住者起業補助金
 60歳未満で起業し10年以上定住する意志のある方に最大100万円を補助。

● 農林水産就業補助金
 農林水産業に就業する方に最大50万円を補助。一定規模などの条件有り。

● 若年移住者奨励金
 40歳未満の移住者に、1世帯あたり最大250万円を支援。

菜食レストラン「もみのき食堂 」 店主 又野 寛さん(紀美野町)
 大阪で会社員をしていましたが、前々から興味のあった「食」と「農」に関わる仕事がしたくて、3年前に移り住みました。農家で農業を学びつつ、菜食料理の勉強を重ね、昨年、米蔵を改装したシェアスペース「くらとくり」内に「もみのき食堂」をオープンしました。起業補助金制度は起業への後押しとなりましたし、実際に費用面でもとても助かりました。地域の方々にも大変お世話になっているので、経営を軌道に乗せ、地域に貢献したいと思っています。

空き家の有効活用で地域に活気を
 県では、宅地建物取引業協会や市町村と連携し、年々増加している「空き家」を移住者受入のために活用する取組を進めています。
 人が住まないと家はあっという間に老朽化が進みます。地域の活性のためにも、賃貸または売買が可能な空き家の情報提供にご協力をお願いします。


安心制度で強力に仲介サポート!

 県では、定住支援を行う住宅管理機構を今年度より設置しました。借り手が賃料を支払わないなどトラブルが起きた場合に、所有者に代わって機構が対応します。また空き家を「空き家バンク」に登録し、効率良く賃貸借を行うシステムを構築します。

 

 

空き家バンクイメージ
空き家バンクイメージ


改修工事費を補助

【対 象】 貸主または借主が行った空き家の改修工事
【条 件】 市町村や地域受入団体の支援を受けた移住であることなど
【補助額】 改修工事費の3分の2(補助上限額80万円)
※家具の整理撤去費(10万円/軒)も助成しています。詳しくは県庁過疎対策課まで。

貸し手・借り手インタビュー 
平成25年6月、大阪から和歌山に移住した壽海さん夫妻は、農業と農家民泊「JUGEMU」を営みながら那智勝浦町で暮らしています。県の空き家活用制度を利用された壽海さんは、次のように話してくれました。
 色々な場所で物件を探している中で、地域や行政のサポートが丁寧な和歌山県に決めました。空き家活用制度も利用し、畳の入れ替えなどリフォームの改修にあてました。地域の大切な資源を活用させてもらっていますので、蘇(よみがえ)った家を大事に使いたいと思います。
貸主 安江さん

 空き家を放置しておいても傷むだけですし、誰かのためになればと思い貸し出しました。壽海さんに喜んでいただいただけでなく、地域の活性にもつながって、とてもうれしく思います。

和歌山に移住した壽海さん夫妻の田舎暮らしの写真



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