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平成19年3月号[No.823]

県議会だより 1月臨時会の概要 問い合わせ:県議会事務局調査課 電話073-441-3580
県議会ホームページ http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/200100/www/

平成18年度和歌山県一般会計補正予算などを可決
会期 1月16日から1月17日までの2日間 
知事説明要旨
仁坂知事は、議案説明に先立ち県政に臨む所信を次のように表明しました。
失われた県政への信頼を取り戻し、県の名誉と県民の誇りを回復することが、最大の使命であり、県政運営の基本姿勢は、県民の意見を聴くことと県民のための県政を行うことである。また、元気な和歌山を目指して(1)談合をなくし、清潔で透明な県政を実現(2)職づくり、人づくり、地域づくり(3)安心、安全の確保(4)和歌山の美しさを活かした観光の振興(5)楽しい和歌山の実現の5つを目標に、誠心誠意かつ県の総力を挙げて取り組んでいく。  
議決結果・意見書等
項目 件数 概要 結果
知事提出の予算案件 1件 平成18年度和歌山県一般会計補正予算 可決
知事提出のその他案件 1件 平成18年度建設事業施行に伴う市町村負担金について 可決
知事提出の人事案件 1件 和歌山県副知事の選任につき同意を求めるについて 同意
決議 1件 国民体育大会招致に関する決議 可決
会期中の主な動き
本会議では、5名の議員が質問しました。主な質問とこれに対する知事の答弁は次のとおりです。(要約抜粋)


談合問題解決への決意
問い談合防止と事件の検証に向けた知事の取り組みと決意は。
答え今回の不祥事の再発を防止するためのルールづくりが重要であると考え、我が国のトップクラスの有識者による公共調達検討委員会を設置した。1.効率性の向上、2.公共工事の質の確保、3.天の声の徹底排除と規律の確保、4.建設業界の健全な発展、を実現するシステムの提言を依頼した。委員会の結論は公表し、県民の意見を聞きながら早急に実施していきたい。

談合防止への体制整備
問い公共工事は、政策決定から工事完了・評価まで、事業の透明性を打ち出して、広く県民に知らしめるシステムを構築することが重要なポイントだと思うがどうか。
答えすでに、公共事業再評価委員会など第三者による外部評価の実施、各年度の発注見通し、入札契約の過程と契約内容に関する情報公開などに積極的に取り組んでいる。今後とも県民に開かれた公共事業の実施体制構築に努めていく。

官製談合事件の教訓と今後の取り組み
問い政治家としてのあるべき姿はどうか。また、公務員倫理確立のため、知事、副知事など特別職、行政委員会も含めて制度化のため条例づくりを検討してみては。
答え多くの方から意見を聞きたいと思っているが、特定の人と結託して何かをするということは、決してない。知事を含めた職員の倫理の確立については、内部規律である規則という形で倫理行動規範の作成を検討するよう指示した。
三役人事、監査機能強化
問い地方自治法の改正に伴い、副知事や監査委員の定数を増員する動きがあるが、三役人事、監査委員制度、監査機能強化に対する見解は。
答え副知事定数については、複数制への他府県の動向や適切なトップマネジメント体制など総合的に勘案し、できれば2名の方向で考えている。また、県行政全般に対するチェック機能を強化する必要性は痛感しており、すでに検討を始めている。全体的に効果が出るような制度を考えていく。

県庁内部特別監査官(仮称)の設置
問い監視機能を高めるために、第三者機関的な独立した組織で内部通報などにも対応でき、県庁内部に対する調査権を付与されたような機関をつくってはどうか。
答え談合をはじめとする不正を防止するために、コンプライアンス(法令遵守)を徹底することが大事であり、今、検討しているところである。県庁の規律を高め、効率を高め、効果的な行政をする制度をつくっていきたい。

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