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県議会だより2月定例会の概要

平成17年度当初予算、
和歌山県世界遺産条例案などを可決

会期 2月23日から3月18日までの24日間


知事説明要旨
知事は、知事選の公約である「私の政策宣言」(マニフェスト)を県政の基本方針として、その実現のための施策・事業の進捗状況を「わかやま改革と発展の施策〜134の重点項目に〜」にまとめ、県民に公表するなど、わかりやすい県政を進めていく。今後、「県内全体が元気な地域の集合体」と呼べるような自立した県の創造をめざしていく。また、これからの県政は、民間企業にならって、スリム化・効率化に努めることにより、「経費最小・民益最大」の県政を進めると述べました。
なお、平成17年度当初予算については、産業施策と雇用対策、世界遺産登録を活用した地域活性化、防災対策などに限られた財源を重点配分するとともに、福祉・健康・環境にも知恵と工夫を凝らしたと説明しました。

議決結果・意見書等
項 目
件 数
概 要
結 果
知事提出の予算案件
42件
平成17年度当初予算等
原案どおり可決
  〃  条例案件
54件
和歌山県世界遺産条例等
  〃  その他案件
38件
市町村の廃置分合等
議員提出の条例案件
2件
議会の議員の報酬の特例に関する条例の一部を改正する条例等
知事専決処分報告
7件
訴訟の提起について等
承 認
選  挙
2件
選挙管理委員及び同補充員  
請  願 (新 規)
    (継 続)
4件
2件
清流古座川を取り戻すための対策を検討する協議会の設立について等
採択2件
(不採択2件、継続審査2件)
意 見 書
1件
社会保障制度の抜本改革を求める意見書
可 決


会期中の主な動き
当初予算を審議するため、予算特別委員会を3日間開催
関空対策、半島振興過疎対策の各特別委員会を開催
本会議の一般質問は14名の議員が登壇
主な質問とこれに対する知事や関係当局の答弁は次のとおり(要約抜粋)

問い合わせ 県議会事務局調査課 電話073-441-3580

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知事の二期目の県政の理念
環境変化が今まで考えられなかったスピード、規模で起こっている時代に、時代の流れに即応した県政を進めていくとともに、本県のすばらしい歴史、自然等の資源を生かして、全国に向け発信するなど、県の自立性を高めていきたいと考えている。また、弱い立場にある方々に対する気配りを忘れない、人に優しい県政、生活者の視点に基づく県政を進めていく。

第二阪和国道を災害緊急輸送路として和歌山側からの着工の検討
大阪につながることは防災面からも大事であり、早期事業化を強く国に要望していく。

知事のマニフェストにおける新年度の重点施策と優先順位
新年度予算においてマニフェストを基本とした新規事業110事業、予算額38億円を計上するなど、和歌山県の自立をめざして、県政のすべての分野に力を入れて取り組んでいきたい。

実状にあわなくなった都市計画道路の見直し
変えないといけないものは勇気を持って変えていく必要があり、地域住民に理解を求め、今後とも積極的に取り組んでいく。

日本一のレモン産地の育成
近年、消費者の安全・安心で顔の見える農産物への要望や健康志向の高まりなどから、需要増加の傾向にあるが、安定した価格と販売先を確保するため、販売ルートを持っている民間企業と連携して、産地を育成する「和歌山モデル」を構築する。
県としては、不適地みかんの改植やはっさくへの高接ぎなどで、レモンの産地形成を進める農家への助成や栽培マニュアルの作成などを行い、日本一の産地育成に努力する。

新市「紀の川市」の位置づけ
この地域は非常に活力あふれる地域であり、持っている潜在的な発展能力を思いきり引き出して、発展するようにしていくことが、県の変化にとっても非常に大きな要素であるので、協力していきたい。

県経済活性化のための和歌山産業イノベーション構想への取り組み
「企業プロデュース事業」や「わかやま発『技』あり企業支援事業」などの事業を行うことにより、「21世紀型のやる気のある地場の企業」を育てていきたい。
また、産業振興財団には2名の民間からの部長がおり、大きな成果を収めている。この制度を更に拡充していきたい。

県の危機管理対策としての自衛官OBの採用
災害時には、自衛隊との連携は大切な要素だと考えており、4月からの採用を考えたい。危機管理全般について対処能力が高まるものと期待している。※4月3日付で自衛官OBを1名採用

家庭の温暖化防止への取り組みの拡大
省エネルギー対策を指導するボランティアが各家庭を回った結果、非常に効果があった。今後、マニュアルの普及など、全県的な広がりを進め、その中から新しい展開を考えていく。

教科書検定における近隣諸国条項への見解
国際協調の精神は大切ですが、主権国家としての責任と主体性も重要であり、信頼できる歴史的事象を公平に客観的に取り扱うことが必要である。

新年度の福祉関連予算案の特徴
「わかやまドクターバンク設置」や「新生児搬送用ドクターカー整備」などの医療セーフティネットの構築や障害者が地域での自立・社会参加するための施策、次世代を担う子どもと家庭への応援、健康増進及び介護予防の推進などの事業について、重点的に配分を行った。

過疎問題と地域の消防防災体制のあり方
消防団員数は全国的に減少傾向にあり、とりわけ過疎地では深刻な状況にある。今後も市町村をはじめ、消防本部等と一層連携を深め、女性やサラリーマンなども視野に入れた新たな団員の確保により、消防防災能力の維持に努める。

若者の就職を支援する「ジョブカフェわかやま」の活用
現在の深刻な雇用情勢に対応するため、若年求職者の多様な悩みに応じ、きめ細かな対応に努めている。現在の施設は、交通の利便性、経済性、ハローワークとの連携などの観点から選定したが、今後、ヤングハローワークの併設を含め設置形態を和歌山労働局と協議したい。

紀州材を中国市場へ販路開拓
中国市場の将来性を考え、新年度は紀州材をうまく販路に乗せていくための市場調査を行う。また、調査のみに止まらず、本当に売れていくような方策を考えたい。

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この他、次のような質問がありました。(抜粋)
財政問題
三位一体改革と平成17年度当初予算
県有財産の有効活用
市町村合併
国、県、市町村の役割認識
危機管理、防災対策
公的建造物や社会福祉施設の耐震化
津波防災対策
国民保護計画の策定状況
人権問題
「和歌山の部落史」の必要性
人権擁護に関わる体制整備
環境問題
環境先進県への取り組み
公共工事等におけるリサイクル認定商品の活用の促進
水の総合的条例化
金融機関の経営統合とペイオフ解禁
中小企業への資金供給
行政のペイオフ対応と地域の金融環境
道路問題
国道42号の渋滞対策
国道480号の整備状況と府県間トンネル
県立医科大学
独立行政法人化
付属紀北分院の再編整備
教育問題
義務教育制度
過疎地域における教育問題
高校再編問題
その他
世界遺産
中国との交流と山東省友好提携の成果
中部国際空港開港の影響
紀州よさこい祭り
有害鳥獣対策

詳しい内容は県議会ホームページでも確認できます。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/200100/www/html/gijiroku/gijiroku.html

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