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天然記念物

国指定の天然記念物をご紹介します。
紀州犬から橋杭岩まで偉大な大自然からの贈り物です。

紀州犬(和歌山県・三重県)

和歌山県内で猟犬として飼育されてきた中型の地方犬種。その80%以上は後足に5本目の爪(狼爪)を持つのが最大の特徴。

紀州犬(和歌山県・三重県)

門前の大岩(由良町)

1億5千万年前のジュラ紀に属する石灰岩の大露頭。全国的にも珍しいウニの一種シダリスの棘の化石が含まれている。

門前の大岩(由良町)

 

オオウナギ生息地(白浜町、上富田町、田辺市)

元来は熱帯性のウナギで大きいものは体長1.5メートルにも。富田川は、その北限地である。古座川にも棲息。

オオウナギ生息地(白浜町)

ニホンカモシカ(地域定めなし)

かつて「幻の動物」といわれ特別天然記念物に指定。現在はかなり回復し、県内では500頭余りと推定。大塔山系などがその中心。

ニホンカモシカ(地域定めなし)

 

栗栖川亀甲石包含層(田辺市)

砂岩層の表面に、蜂の巣状に彫刻されたかにみえる亀甲石は、海藻の一種古代アミモの化石で、学術的にも貴重で世界的にも珍しい。

栗栖川亀甲石包含層(田辺市)

鳥巣半島の泥岩々脈(田辺市)

その数500以上を数える、砕屑岩脈群としては日本最大規模。範囲の広さと脈数の多さは世界的な存在である。

鳥巣半島の泥岩々脈(田辺市)

 

白浜の化石漣痕(白浜町)

漣痕とは遠浅の海底にできた波のあとが模様となって砂の上に残り、地層の間にはさまって堆積岩となったもの。白浜のものは全国有数規模。

白浜の泥岩々脈(白浜町)

泥岩々脈は地層に生じた長い割れ目に、地下から吹き出された砂泥が入り、長い年月の間に固結したもの。この辺りには数十脈の岩脈を数える。

 

橋杭岩(串本町)

海岸線から海に向かって直立した石柱が850メートルにわたって伸びる様は、一種独特の景観である。

橋杭岩(串本町)

高池の虫喰岩(古座川町)

流紋岩質凝灰岩が風水食を受け、虫が喰った穴のように見える。岩山は高さ60メートルで西面は全面虫喰い状という大規模なもの。

高池の虫喰岩(古座川町)

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古座川の一枚岩(古座川町)

古座川左岸にそそり立つ高さ150メートル、延長800メートルの巨岩。風化侵食に堪え、これほどの規模で一枚岩として残るのは稀である。

古座川の一枚岩(古座川町)

神島(田辺市)

南方熊楠が愛した田辺湾に浮かぶ小島で、暖地性の植物がうっそうと茂り生物学上貴重な地域。

神島(田辺市)

江須崎暖地性植物群落(すさみ町)

周囲3キロメートルの小島で、暖帯海岸林の標本として全国に比類を見ない美林を保っている。

江須崎暖地性植物群落(すさみ町)

瀞八丁(新宮市)

熊野川支流・北山川に展開する渓谷で、屏風をそばだてたような絶壁が続き、全国有数の渓谷美を作り出している。特別名勝にも指定。

瀞八丁(新宮市)

 

 

稲積島暖地性植物群落(すさみ町)

周参見湾に浮かぶ周囲約1キロメートルの小島。うっそうとした暖帯樹種の老木におおわれ、オオタニワタリの北限地として著名。

稲積島暖地性植物群落(すさみ町)

那智原始林(那智勝浦町)

古くから熊野那智大社の保護のもと、原始の姿を今に伝えている。158科1,013種もの植物が生息している。

那智原始林(那智勝浦町)

熊野速玉神社のナギ(新宮市)

速玉大社の御神木。樹齢約800年と推定され、ナギとしては日本一の巨木で、平重盛が手植えしたものと伝えられる。

熊野速玉神社のナギ(新宮市)

新宮藺沢浮島植物群落(新宮市)

市のほぼ中央部にあり、島全体が沼の中に浮いている。珍しい植物群落があり、特に寒暖両性の植物の混生群落は学会からも注目。

新宮藺沢浮島植物群落(新宮市)

 

 

 

 

 

 

 

ユノミネシダ自生地(田辺市)

熱帯から亜熱帯にかけて広く分布する暖地性のシダで、本宮町はその北限にあたる。

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