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知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します。

平成25年1月8日 知事記者会見

平成25年1月8日 記者会見室

「企業と連携した地域振興~ミニソーラー事業~」の実施 資料1

 今日は発表事項が6つと話題事項が1つです。

 今日は、議会や年末年始があったので、発表事項が随分たまっておりますので、たくさんあります。それでは順をおってご説明申しあげます。
 1つ目、ミニソーラー事業というのを和歌山県で先べんを付けてやっていこうということになりました。企業と連携した地域振興としてミニソーラー事業を実施するということです。あまり大きくなると、特別の装置がいるのですが、そんなに大きくなかったら、特別の装置がなくて、割と経済的にペイするようなことができる、というところに目を付けて、過疎対策課長が発案をいたしまして、各市町村にどこか適地はないか、ということで探しました。意外と、和歌山ってそんなにないのですが、「じゃあ」ということで、紀美野町からそういう話があって、それでエナジーバンクジャパン株式会社とお見合いをしてもらって、それで本事業を行う運びとなりました。地域にとっては、遊休土地の活用でもありますし、多少は収入もありますから、そういう点では良いわけです。且つ、再生可能エネルギーにも「塵も積もれば山となる」ということで、その普及に貢献もできるし、それから地域も、寂しく遊休土地を放っておくよりは、いろんな形で活動が盛んになるのは、良いことです。そんなことで、これからももっとやって行きたいと思っているのですが、その第1号ができましたので、発表させていただきます。場所、その他は写真にあるとおりです。

ふるさと祭り東京2013に「わかやま横丁」が出展! 資料2

 2つ目は、東京ドームで毎年行われております「ふるさと祭り」というのがあるのですが、これは1月12日の土曜日から1月20日の日曜日までの9日間ぶっとおしで行われています。和歌山ブースも最近なかなか良い所にかなり広くブースをとって出展をいたしております。資料にありますように、A27からA34のブースに企業が出ることになります。また、1月13日には、この東京ドームの中に舞台があるのですが、そこをそれぞれのところに貸してくれるので、1月13日に私も参りまして、ふるさとステージをする、ということになります。その時のキャッチフレーズは、「おいしい!健康わかやま」ということで、果物の産地でいろいろな機能性が証明されている果物、それから美味しい水産物、そういう物を、是非、全国の方々に味わってもらいたい、ということで頑張ってまいりたいと思います。その時には、パンダ大使の岡本玲さんと田中太山さんというなかなか粋な書をなさる方なのですが、そういう方々とのトークショーに参加していただき、それからまぐろの解体ショーも併せて行います。午後からは、ふるさと大使の小西博之さんがお越しになって、県のブースを盛り上げてくれる予定です。是非皆さん取材にお越しください。以上です。

平成24年度和歌山県文化表彰について 資料3

 3つ目、和歌山県文化表彰です。県の文化表彰の発表をさせていただきます。これは1月15日に表彰式を行うのですが、その受賞者の方々は、まず第1に文化賞には医学者の辻省次さん。古座川町出身の方であります。それから文化功労賞はお二人で、歌手の古都清乃さん、本名は近藤陽子さんとおっしゃるそうですが、和歌山ブルースをお歌いになって、一世を風びし、和歌山のことを大いに知らせてくださいました。群馬県出身なのですが、和歌山にも時々お越しになって、いろいろ尽くしてくださっています。それから、辻省次さんの説明を忘れてましたけど、この方はお医者さまで、脳神経内科のご専門で、ゲノム解析や神経疾患の研究で第一人者です。東京大学のゲノム医学センター長もしておられます。それから戻りまして、中瀬喜陽さん。この間まで田辺の南方熊楠顕彰館の館長をしておられましたけれども、上富田の出身で郷土史研究家であります。南方熊楠の研究では、たいへん立派な業績をあげておられる方であります。それから文化奨励賞、これはお若い方が割と多いのですが、スペースアートクリエーターということです。中身はまた資料を見ていただいたらいいのですが、こういう形で頑張っておられる池下章裕さん、和歌山市のご出身です。それから作曲家の北浦恒人さんも和歌山市のご出身であります。それから日本画家の清水由朗さんも和歌山市のご出身であります。このお三方が文化奨励賞ということになります。1月15日、午後2時から表彰式を行いまして、その後、知事室で少しお話をさせていただきます。次に文化表彰受賞記念事業がございます。功績パネルの展示、これは名匠作品展と同時開催でございますが、県民交流プラザで3月6日から11日まで行います。それから文化賞の医師の辻省次さんの講演会を和歌山ビッグ愛で3月10日の午後1時30分から1時間行います。それから文化功労賞の歌手古都清乃さんの歌謡ショーは3月11日和歌山ビッグ愛の大ホールで行います。それから中瀬喜陽さんの著書等のご紹介。これは功績パネル展、1番始めに申しあげました3月6日から11日のところで、著書等をご紹介することになっています。それからスペースアートクリエーターの池下章裕さんの作品展・トークショーも行いたいのですが、これは年度を越えてからの実施を今、ちょっと考えているところであります。それから作曲家北浦恒人さんのコンサートは3月6日の夜に和歌山ビッグ愛の大ホールで行います。清水由朗さんの日本画展・ワークショップは、日本画展を功績パネル展と同時に行い、親子向け、子どもも含めてのワークショップを3月10日の午前中に和歌山ビッグ愛で行います。ということで、文化賞・文化功労賞・文化奨励賞をおもらいになった方々の顕彰のイベントをどんどんやっていこうと考えております。

特定非営利活動法人森のライフスタイル研究所が田辺市で「企業の森」による森林保全活動の実施を決定! 資料4

 4つ目、企業の森が久かたぶりに決まりました。誰がやってくださるかというと、森のライフスタイル研究所というところで、これは珍しくNPO法人なのです。長野県を中心にして活動しているNPO法人なのですが、和歌山の森でもやってあげよう、ということで決まりました。場所は田辺市の本宮町で、約2.8ヘクタールの民有林であります。企業の森が久かたぶりに決まり、これで参画団体数は58になります。目標とする長期計画で100ですから、あと4年間で約40ということで、これからも頑張りたいと思っております。

第42回インターネプコン・ジャパンへの集団出展について 資料5

 5つ目、第42回インターネプコン・ジャパン。これはエレクトロニクス機器に関する日本で多分1番大きい展示会が東京ビッグサイトで1月16日から18日まで行われるのですが、そこに、いろいろな企業に行こうと言って誘いまして、世話人は和歌山県とわかやま産業振興財団で共同して、資料にありますように8つのキラリと光る企業群が、参加をするということです。こういうのに出て、何かいいお客が見つかることが結構あるのです。名前をあげていいかどうか分かりませんが、この中にも初めて出展したところ、パクッと物凄いのに食いついてもらって、随分売れたと言っていました。割合立派な企業なのだけど、堅実で消極的。ある意味では消極的な販売戦略だったのですが、出展したらパクッといかれました、と言って性格が穏やかですからニコニコしながら言っておられた企業もありました。名前や取材をしたければ企業振興課に問い合わせてください。

和歌山県復旧・復興アクションプログラム進捗状況 資料6

 6つ目、これは発表というかこの時点でのストックテイキングなのですが、和歌山県復旧・復興アクションプログラムの現在における進捗状況。12月の終わりの段階での進捗状況を紙にまとめました。短期対策はだいたいみんな終わっております、ということです。それから中期対策のところ概要版の3ページ見てください。この中期対策は、平成24年度いっぱい、今年の3月までで95%を超えそうだといって、頑張っているのですが、今、このぐらいまではいってます。これを95%まで持って行かないといけませんので、今後、事業者の方と一緒に大いに頑張ってやって行きたい、と思っております。なお、避難の方々については、かなり減ってきてはいるのですが、その方々の最終的な落ち着き場所が決まるまで、ちゃんと県の方で面倒をみるということになります。

和歌山県県道の構造の技術的基準等に関する条例(案)の概要についてパブリックコメントを実施します 資料7

 それから、その次はもう発表をしているのですが、話題提供で申しあげますと、道路構造令が要するに地方分権化されるわけです。もともと、道路というのは、道路構造令で、こういう基準で造りなさいというふうに全国一律びしっと決まっているわけです。そういうふうにびしっとやらないと、例えば、ちょっと大きな道路になると国から補助金、今でいう交付金なのですけど。交付金の中に入れてもらって、いただくのですが、何も手続きしないと、いい加減な道路にはさしあげられません、と言われてしまうのです。それで、特別に頼み込んで事情を説明したら、特別に許してくれることもあるのですが、基本的には結構大変なのです。和歌山県の道路を見ると、広すぎるところが結構あるのです。例えば、歩道の広さなどはびしっと決まっているわけですが、人が住んでいないところまでそういう歩道つけないと、なかなか今のような大変な目にあうということになる訳です。一方、地形的に例えば、家が建て込んでいたりして、なかなかそんな立派な道路が造れない、それで、狭い道路でもいいかなと、だけど安全はちゃんと確保しないといけない、という問題もある訳です。それで、いろいろ考えた訳です。実は、考えるきっかけができました。地域主権改革一括法というのがあって、道路法等の改正がそこで行われましたので、平成24年4月1日以降、県道とそれから市町村道の構造基準というのは、道路構造令にあるのですけども、それを参酌して、地方公共団体が条例で定めてよろしいということになるわけです。それで、この条例をこんなふうにしようか、と言って現在、パブリックコメントをしているという訳です。そのパブリックコメントは、12月25日からやっています。それで1月14日まで出してください、ということで今ちょうど中間ぐらいの時期なのです。それをまた改めて、皆さんにも私からご紹介をしたいと思っております。どのようなのかというと資料を見ていただきますと、まず都市部、これは必要に応じて設けている停車帯の幅員を、2.5メートルと物凄く広いので、1.5メートルぐらいでいいとか、ただし、大型車の交通量が多いところは、2.5メートルにするということになります。 それから植樹帯、これを造らないといけないということで、道路としては奇麗なのですが、そのために街をバカーっと潰してしまわないといけないということになって、街並みの具合みたいなことからすると、かえってまずい、という場合もあります。従って、必要に応じて植樹帯は造っていいということにします。それから、歩道・自転車歩行者道なのですが、自転車歩行者道の幅員は、地形の状況に応じて2.5メートルまで縮小して設置することができます。現在は、3メートル必要ということになっております。それから歩道の幅員は、地形の状況に応じて1.5メートルまで縮小できます。それから通学路等の子供達の通行の安全の確保を図るために、家をがーっと広げるのは大変だという時に、1メートルでもいいからとにかく造ろう、ということもできるように変えます。その次は、防災機能を強化する必要がある道路ということですが、これは逆に、例えば、避難しなければいけないとか、どうしても車が通っているのだけど、消防車やあるいは救急車を通さないといけないというような時は、資料の図1のような幅員の広い道路の整備も可能であるということです。それから、避難のための停車箇所を設けることもできます。それから、自転車の安全ということで、自転車専用帯ができれば、それに越したことはないのですが、なかなか難しい所が多いので、そういう所は1メートルの幅を取って、そこを自転車とか歩行者に通ってもらおうということに致します。それから標識です。道路構造令で現在のとおりだと、ローマ字が見にくかったりするのです。それでこれから外国の方も通る可能性もありますので、ローマ字も結構大きくする。それから、和文字も大きくする、ということです。とにかく大きな字で書く。ただし、景観上あまり大きい標識つけるとまずいな、という所があるのです。そういうところは小さくする。そういうようなことも考えてやっていこうじゃないかと。そういうようなことを考えておりますので、皆さんのご意見を賜りたい、ということです。
 以上です。

記者発表資料

Q&A

食品流通課:ふるさと祭りでお配りしてます資料でちょっと間違いがございました。書画家の田中先生のお名前なのですが、読み方で「たなかたいざん」とあるのですが、正しくは「たなかたいさん」が正しいので訂正させていただきます。

読売新聞:ミニソーラー事業なのですけど、全国初とはどういうところで、どの部分ですか。

知事:こんな小さい事業を企業がやるというのが全国初で、だいたい2ヘクタールぐらいが割りと集中するのです。そのあとは、スーパーメガソ−ラーぐらいのでっかい何十ヘクタールになる訳です。これは物すごく小さい訳ですから、その小さいのを企業がやる。家庭がやっているのは、いっぱいありますよね、自分で自分の家の周りにある。だけど、企業がやるのは2ヘクタールぐらいまでボコっと大きくなるのです。その小さいのを、もっといっぱい活用すれば、小さいのがポコポコできたらいいんじゃないか、ということになるので、過疎対策課が目をつけて、それでどこか空き地がないか、やる気はないか、というのを騒いだのですが意外と無かったのです。だけどこうやって、1つできたら、無いと言っていたのが、ここも有るじゃないか、というような所が出て、それはドンドンやったらいいと思うので、それをこれから追求していくきっかけになるかなと思います。これ結構もうかるのです。もうかるっていったらおかしいけど、例えば、この計算をしますと、1年間の平均収入として、この会社は443万円ぐらいだろうといわれているのです。今度はその売電収入から償還していかないといけないでしょう。それで収入から償還して、それで上がりが出て、今度は市町村に土地代で返さないといけないでしょ。それから固定資産税もかかります。市町村の収入はどのぐらいになるかというと、これはだいたい20年間の契約なので、20年間で1200万円ぐらいの収入がありそうだということになるのです。20年間で1200万円なら大したことないじゃないかとも思いますが、こういうのがいっぱいできてきたら、なかなか楽しいですよ。そういうようなことを考えて、これからもっと増やしていきたい、と心の中では思っているのですけど、具体的にはやっぱり市町村の方々や地域の方々から、ここどうですか、という話があったらどんどんまた紹介して、どんどんやってもらったらいいんじゃないか、と思っております。

読売新聞:これを広げていく何か仕掛け作りみたいなものってあるのですか。これをやって、うまくいってる、というのを見てもらって、参加してもらったらいいっていう感じですか。

知事:こうやって発表すると、新聞に出るでしょ。そうするとまた過疎対策課が、セールスというかお勧めに行くのです。

共同通信:同じくこのミニソーラーのことでお伺いしたいのですが、これは遊休施設の有効活用する、というのがミソみたいに書いてありますけども、この紀美野のところですが、これはもともとどのような場所で、今どのような状況なんでしょう。

過疎対策課:ふれあい公園が近くにあり、造成したのですが、水道施設も何もなくて、使い道がなかった土地です。

知事:近くは、ふれあい公園でものすごく良いところなのですが、ちょっと離れているのです。何でここだったのかなと、さっぱりわからないのだけど、それは堂々と使えるところになったので、それでここどうですか、という話です。

朝日新聞:アクションプログラムの進捗状況なのですが、公共土木施設の本格復旧、応急復旧、復帰も含めて件数で95%を年度内にということでしたけれども、先月末現在で、割合が出ていますが、年度末で95%というのは完全に達成できそうなのでしょうか。それともちょっと遅れてる部分とかあるのでしょうか。

知事:まあ、そうしたいと思っているのです。その前に、着手済みのところ見ていただきますと、98.3%とか、98.7%とか、100%、100%、100%、100%とかなっているでしょ。まあ、そういうつもりでやっているわけです。それは今のところ、そういうふうに上手くいくであろうとは思うのだけど、そうは言ってもやっぱり自然条件が許さないとか、いろんな事故が起こるとか、そういうこともあるだろうから、分からないけど、今はこんな状況で着々とやっていますから、というのがメッセージです。だからお答えとしては、是非やりたい、やろうと。大丈夫でしょう、こういうことです。

朝日新聞:わかりました。もう1点。こうやって数字をとりまとめた結果、知事の所見でかまわないのですが、ちょっとこういうことが、まだ課題としてある、というところとか、課題ということはイコール多分こういうところに力を入れていきたい、というところがあると思うのですけど、そこをちょっとお聞かせ下さい。

知事:大きな課題としては、この復旧というのは着々とは進んでいるのです。でかい復旧があるのです。例えば、那智谷の造りかえとか、やっぱりそこは3年から5年かかります、と初めから言っていたわけですが、それが今後、追求すべきターゲットになっていくでしょう。それが第1。第2は、やっぱりそうは言っても避難をしておられる方とか、そういう人達がいらっしゃるので、その方々の面倒を見捨てないで、ちゃんとみないといけません。それで例えば、公費で避難生活ができる、国費でね。これは2年間なのです。それで、なんとか延長できないかな、と思ったのだけどできないのです、これは。ちょっと私も無理だなと思うので、それならば県と市、当局でいろいろ考えて、恒久的にここへ来てもらおうとか、なんとか、そういうことを今、着々とやっているところなので、路頭に迷わすようなことはしません、ということになります。それから例えば、田辺市伏菟野地区の人達は、元々ここへ戻りたい、とみなさん、おっしゃっているので、これをちゃんと安全な状態にしないといけない。それはこっちの仕事なので、やっぱりあれだけ崩れたら一朝一夕にはできない。だからちゃんと安全です、というふうにきちんとしなきゃいけない。それが終わるまでは引っ越してください、と言うわけにはいかないでしょう。だからそこは今の仮設住宅にお住まいのままですけれども、仮設での状態を2年以上続けると、ちょっと住宅の構造上おかしくなる。だから少し直さないといけない。まあ、そんなようなことも含めて、きちんとやっていくということでしょう。それから3番目は、やっぱりこれからだんだんと長期対策に移っていくのです。これは大きく分けて、1つはネットワークです。やっぱり救助隊がちゃんと行けるかどうかという意味では、特に高速道路。それから残された川筋等々の幹線道路です。そういうものはきちんとやっていかないといけない、ということになるのと、それから今いろいろ考えているのですけど、避難困難どころか不可能地域です。これは極わずかだと、だんだん分かってきたのだけど、そういうところの対策をどんなふうにしてやっておくか、ということが大問題なのです。大問題というのは、量が大きいという点では、そう大きくないような気がしてきたのですが、難しさではこれはすごく難しい。ちゃんとそこで幸せにみなさん暮らしているのですから、今のところ。東北と違い、家が跡形もなくなってしまった、というのではないわけです。そういうところをどういうふうにするか、ということに今年チャレンジをしていきます。去年から着々と勉強は続けているのです。そういう3つぐらいの長期対策に移っていくでしょう。今、津波の話も一緒にやってしまいましたけど、ごめんなさい。

朝日新聞:いえ、かまいません、ありがとうございます。暮らしの再建の方で、その伏菟野地区の話で仮設をちょっと延長的な方向で、という話ですけれども、新宮市の方は定住促進住宅への住み替えを予定と書いています。那智勝浦町の方は井関地区とかは、町営住宅を造るという話ですけども、これに対して県の方で支援というのは、どのように予定されているのですか。

知事:それぞれやります。ちょっと中身を今、頭に整理してないので、住宅建築課で聞いてください。それぞれやります。

朝日新聞:支援していくと。

知事:はい。

毎日新聞:県道の構造の基準に関する条例の件なのですが、防災機能を強化する必要がある道路の幅員等に関する基準のところで、災害時の緊急停車帯の設置なり、避難のための通路等の設置についてのところなのですが、逆に言えば、これについてはこれまででき無かったということなのでしょうか。

知事:広い道を造ってはいけない、という訳ではないと思うのですけど、例えばそれが交付金をもらえるような対象として考えたときに、「そんなの道路と違うじゃない」と、いう話になるでしょう。ですから、狭すぎる道路というのも対象にならないけど、広すぎる道路というのも、そういう意味で障害があるのです。だからみんな一律に造りたくなるわけです。それで、ちょっと待てと。一律に造ったってしようがないのだから、狭いところは狭くて良いけれども、広いところは広くて良いけれど、それがイレギュラーじゃなくて、それがレギュラーなのだ、ということをやったというのが、まあ、意味があるところでしょうか。

毎日新聞:その条例によって可能にすることで、ここにもちょっと書いてあるのですけど、その防災機能の意義というのをどのようにお考えでしょうか。

知事:そこはこの正にこの絵を見ていただくと、お分かりになると思うの ですけど、例えば、どこかに片側1車線の道路に路側帯を広くとっておくことによって、そこに停車している車があって、もしかしたら持ち主が今乗ってない状態で停車している状態も考えられます。そのときも消防車とか、救急車がバーっと通っていける、というような道を造っておけば、車が邪魔をして前に進めない、というような状態にはならない。だからそういうところでは、こういうふうにやっておいた方が良いな、というところがあると思うのです。

過疎対策課:1点補足させてください。先ほどの全国初という部分なのですが、知事が説明したように小規模の部分と、それから、この事業概要の中にありますように売電収入の一部を町の方へ渡してくれる、というのは、他のメガソーラーとかにはない仕組みです。売電収入も町の方へ入っていくということです。

共同通信:今日の発表と直接関係ないのですけれど、1月3日でしたか紀見トンネルの方でコンクリート片の剥落があったということで、全国的にインフラの老朽化があるなかで、今、知事としてどういうふうに課題認識されているのかお伺いできればと思います。

知事:正に自分のところの責任ですから、あまり偉そうなことは言えない訳ですが、その老朽化するインフラというのは、和歌山県も潜在的にはたくさん抱えているのです。ですからそれの安全と、それから長持ちをさせる、ということも考えないといけないので、ちょっとトンネルの側壁というところに、手が廻っていなかったのは、申し訳ないと思っているのですが、例えば、橋梁です。これは今回のようなことがある前に、きちんと整備をするということを、ここ数年間ずっとやってきているのです。皆さん、橋に何かネットを被せて、何かしているな、造っているのかな、と思ったら、造ってもいないし、というのを良く見かけたことがあると思うのですけど、それは特に橋の下部のところをきちんと、例えば、サビを止めるとか、コンクリートの劣化をもう1回止めるとか、そういうような工事をしているのです。これは結構、力を入れてやっていたのですが、トンネルの横というのは、やっていなかったと、今思っているので、そういう点も視野に入れてこれからやっていきたいと思います。それから紀見トンネルについては、これから片側1車線通行を続けながら、早急に点検をして、危ないところはきっちり直す、ということをやりますが、その修理をやっている間、そこは有名な渋滞地域なので、皆さんに大変ご迷惑かけるので、改めておわびをしたいと思ってます。併せて、実はこれの恒久的な解消法は、やっぱり371号線の全面的な改良なのです。今年中に、和歌山県側が新紀見トンネルの手前まで完全に開通するのですけど、大阪側がなかなか工事やってくれないので、天見のところで止まっている状態になっているのです。これを急いでもらって、できるだけ早く和歌山側から先にでも良いのですが、新しいトンネルもう1つ掘るというのを是非やりたい、と思っています。なかなか大阪がやってくれないので、いつもワーワー言っているのです。この間も紀見トンネルは、半分大阪ですから、側壁が落ちたのは、管理は和歌山がやっていますけど、大阪側で落ちているのです。それで松井知事に電話して「是非、早く371号線の全面改良をしよう」と。そうすると新しいトンネルがもう1つ掘れて、今のトンネルは予備として使える、ということになるので、是非、遂行していきたいと思います。

共同通信:先ほど、これまで橋でやってきたように、トンネルの方も重点的に整備とか、補修とか、していくというようなことを、視野に入れてと言ってられましたが、これは、今スケジュール感とか具体的な道筋というのは持ってらっしゃるでしょうか。

知事:まだ持っていません。決めていません。これから考えなきゃいけない、と思っています。橋については、かなり具体的に何年間かかけて、少しずつというか、かなり早いスピードで直しているので、そのスケジュール感については道路保全課に聞いていただければよくわかると思います。

読売新聞:トンネルなのですが、とりあえず非常に不安を抱えてる方もいらっしゃると思うんですが、解消というか、取りあえずその側壁をトンネル全体の側壁を点検する、緊急点検するというようなことは。

知事:今やっています。

読売新聞:紀見トンネルは、もちろんやっていると思うのですが、県内の他のトンネルについて、さしあたって、すぐ落ちるようなところはないかどうか、というような点検をするようなお考えはあるのでしょうか。

知事:特に決めていませんでしたが、先ほど言ったものの中で、ちょっと考えないといけません、特に古い物については。だから今日のご提言を受けたので、これから内部でよく相談をして前向きに対処したいと思います。

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