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知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します。

平成19年12月25日 知事記者会見

平成19年12月25日 知事室

平成20年度政府予算について

 皆さん1年間ご苦労様でございました。本日は本年最後の記者会見でございます。

 本日は3つございまして、第一は平成20年度政府予算について、いろいろ要望しておりましたのでその復習です。それから、県立自然公園の抜本的な見直しを視野に入れた自然環境保全のグランドデザイン中間報告を公表させていただきます。それから、道路特定財源諸税の暫定税率等の延長を求める和歌山県決起大会の開催について報告させていただきます。

 まず、平成20年度政府予算における当県関係の事項ですが、政府要望というのを作って、6月ぐらいに政府の方に提出をいたしました。その後、「何とかお願いします」と言ったりいろんなことをしながら、政府に努力をしてもらったのですが、その結果、次のようになりましたということであります。

 まず第一に、地上デジタル放送の難視解消に向けた基盤整備促進ですが、これについては試算をすると、和歌山が断トツでナンバー1の難視の可能性のある県だという発表があって、その後急きょ、ネジを巻きに国の方に行きました。

 この考え方は、基本的には国が政策変更する、それからテレビ局がデジタルとアナログを両方流し続けると採算が悪いのでアナログ放送は打ち切る、それを政府がまた認めたということなので、例えば和歌山県の山奥みたいなところでテレビが見られないような人が出ないように、ちゃんと国が最後まで責任を持ってやってくださいと、これが基本的な哲学です。

 そうは言っても、地元も県も一切協力しないぞ、あるいはテレビを見ている人も一切協力しないぞ、というわけにはいかないので、できるだけ支援をしてもらうことを要望しましたが、その成果はかなりあったと思っています。

 まず予算は圧倒的に増えました。それから、デジタルテレビ中継局整備への補助率もかなり上がりました。それから、有線共聴施設整備への補助金も補助率がかなり上がりました。それから、ギャップフィラー(受信障害対策中継放送局)という新しいテクノロジーがあるのですけれども、無線でテレビを見れるように繋いでいこうというスタイルですが、これは紀美野町が模索しています。これも補助対象になって、交付税措置も入れると地元負担がかなり少ないという形になると思っています。これは県も既に総務省の方に申し上げていましたけれども、既にあるブロードバンドの回線とかをできるだけ活用するようにして、それで協力しますから、是非最後は国の方で面倒見てくださいというようなことで、その結果かなり手厚い要求がそのまま認められたということになりました。

 その次は携帯電話の不感地区の解消です。「和歌山県携帯電話つながるプラン」というのを我々は強力に遂行しておりますが、その有力な武器になる補助金がかなり増額されました。

 それから、関西国際空港の利便性の向上ということで、かなり大きな話なのですけれども、関空の利便性が向上してくると、和歌山の価値も上がっていくわけなので、これはありがたいことだと思っております。

 交通施設のバリアフリー化は、国の補助金をいただけるのは乗降客5千人以上というのが、だいたいの目安として決まっていたのですけれども、そこまでいかなくても使えるように制度が変わりましたので、これを使ってできるところが増えていくということを期待していいと思います。

 地方の道路財源の確保ということを強力にお願いしておりましたが、政府の決定に関する限り、非常にいい答えが出たというふうに思っています。

 道路の整備促進というところ[資料P2⑥]にありまして、三大都市圏の環状道路については、全体で3パーセントのマイナスシーリングが掛かっている中でも、むしろ増えたということになります。京奈和自動車道はこのお金を使っていきますので、京奈和自動車道の予算確保を是非これから図っていきたいと思っています。

 紀の川大堰の関連についても予算が確保されました。切目川ダムも同じです。

 それから港湾・海岸につきましては、20年度予算で和歌山下津港海岸海南地区の津波対策事業化のための調査費が付きました。この地域は、特に津波被害が甚大になりそうだということになっておりまして、これを何とかしないといけないと、地元も協力をしようという気運があるのですけれども、まずどういうような形でやっていったらいちばんコストパフォーマンスがいいかということの調査をきっちりしようということになりました。

 大滝ダムについてはいろいろ議論がありますが、24年度の完成に向けて着々と予算が付いています。

 それから地球温暖化の防止について、これはほとんど同じような形の予算が確保されているのですけれども、特に省エネ住宅、特にヒートポンプを使ったような省エネルギーシステムなんかには、かなり手厚い予算が付くということになると思います。それからその他、省エネ機器とか、そういうこともあります。

 国家プロジェクトとしての東南海・南海地震対策の推進ということなのですが、地震・津波観測監視システムの構築ということで、熊野灘を震源とする地震が起こったらすぐわかるというようなシステムを入れてもらうというお願いをしておりましたが、これが付く見通しになっております。

 なお一つだけ、要望の中で叶えられなかったのがあります。東南海・南海地震対策について、包括的な交付金でも作って、それで、県のお金だと1年間に出せるお金があまり多くないので、一度にどーんと先にいろんな施設の整備をお願いできませんか、なんていうことを言っていたのですが、少し力及ばずで、それは無理でありました。個々の話としてはたくさんのものが付いていますので、それを利用しながら県のお金も出してやっていきたいと思ってます。

 それから、地域経済活性化のための施策の推進ということで、これについては、既にこの間シンポジウムもやったように、現実に動き出しています。その動き出していることについての20年度予算も付いたということです。

 それから感性価値創造に向けた高付加価値ものづくりというのは、ついにこんな予算ができたかというふうに思っておりますが、私が1999年に、ほとんど「これをやるぞ」といってできかけていたのが、私がいなくなると潰れてしまったのですけれども、それがついに同じ名前で復活したかというふうに思っています。ちょっと個人的な話になりました。和歌山県でも大いに利用してやっていったらいいと思っています。

 和歌山大学観光学部の設置については、もう既に発表されています。内定の段階で通知が来て発表されていますが、これを含む予算が認められています。

 ナショナルトレーニングセンター。これはマリーナシティにセーリングのナショナルトレーニングセンターを呼んで来るということですが、これについても流れはもう決まっているのですけれども、今回新しく強化拠点として7施設が追加されたということなので、この7施設の中に入れてもらうという箇所付けという作業がまだ残っておりまして、これをやれるようにする。この7拠点を増やすというのがないと、そういうこともできないので、そういうことができるようになりましたということです。

 少子化対策の推進ということで、交付金が少し前年に比べて強化されていますので、これの利用も図りつつ、少子化対策をやっていきたいと思います。

 地域医療。これは何度も報告しておりますが、県立医科大学の定員25名の増が予算の中に入っています。

 地方財源の確保ということで、ずっと地方公共団体の要望としてやってきた話なのですが、もう新聞で明らかなような形で、地方に少しお金を手厚く配分しようじゃないかというようなことになっております。

 以上が20年度政府予算における当県関係事項についての、いわばコメントであります。

県立自然公園の抜本的な見直しを視野に入れた「自然環境保全のグランドデザイン(素案)中間報告」の公表

 次に県立自然公園であります。

 これは言葉で説明するよりも、資料のいちばん最後のこの図を見てください。県立自然公園は作られてからほぼ50年の月日が経っています。その間にいろんなことがありました。結果的には、もう住宅地になったり、ゴルフ場になったり、ちょっと自然公園としてはどうかというようなところもあるし、一方では、例えば熊野古道のコアゾーンになっているようなところですら県立自然公園にもなっていない。もちろん、国立公園、国定公園にもなっていない。そういうところがいくつかあります。したがって、そういうところについてきちんとした保護をしようと、人々の営みと自然景観の保護とを両立させるような地域をもうちょっと注意深くきちんと指定して、注意深くそれを守っていこうということにしたいと思いました。

 かなり作業は急いでやってもらったのですけれども、資料の図にありますように赤い印で書いたところ、これが新しく追加するところです。それから、よく見ると色が付かないで黒枠で囲って空白になっているところがあります。例えば紀仙郷の辺りとか、生石高原の辺りとか、そういうところもあります。そういうところは、人工林になってしまったり、宅地になってしまったりということなので、そこはもう外そうと、人間の営みのところでいいじゃないかというようなことでございます。そういうこともありますので、そういうのを外したり加えたりして、この素案でやりたいというふうに思っております。

 今後どういうことになるかというと、資料の2枚目の左の下に書いてありますが、第5回和歌山県立自然公園候補地検討会を開いて、保護施策の選択、利用計画の検討を行う。それから3月には、グランドデザイン案の検討を行うということで、今回は素案を公表いたしまして、ご意見がある人は言ってもらうということにしたいと思っております。

 グランドデザイン原案を19年度に出すと、20年度は関係機関、これは国とか市町村とかとの正式な協議を行う。それでパブリックコメントを募集します。意見を踏まえて国土利用計画審議会への諮問・答申を行って、環境審議会への諮問・答申を行って、国の了解を得るということです。それで県報告示して、公園区域の指定ということで、20年度にできるだけ早くこの作業を終えて、新しい県立自然公園体制に移りたいと思っております。

道路特定財源諸税の暫定税率等の延長を求める和歌山県決起大会の開催

 その次ですが、道路特定財源諸税の暫定税率等の延長を求める和歌山県決起大会を開催するということであります。道路については、予算でようやく半分まで来たかなというところなのですけれども、紀伊半島一周の高速道路とか、京奈和自動車道の早期完成とか、それからX(エックス)軸ネットワークを造るとか、府県間道路を造るとか、それから残りの道路についてはできるだけ選択と集中をある一定の考え方で行って、それでいつまでも何となくほったらかしにならないようにするとか、そういうようなことを考えてやってきて、この考え方を国も取り入れてくれて、それでこの間の中期計画の中にそういうことが盛り込まれたというふうに考えております。

 ところが、それは財源が保証されて初めて可能であります。保証されないとそれが実現できないのみならず、今までやって来たような道路の整備も、一気に水準が半分に近いくらいまで行ってしまうということになります。したがって、財源はきちんと確保してくださいと、そんなものを政争にしないでくださいということを言いたいと思っております。特に和歌山県のような地方においては、まず道路整備、特に高規格道路、幹線道路、高速道路、そういうものは、都市部を中心にしてそれが行われたというのが明らかであります。これからようやく地方も一人前に、我々にもチャンスが回って来る、我々がビジネスをできる、あるいはそれによって命が守られる、医療等々が守られるということがようやく叶えられるかなというときに、一気に足下をすくって地方の期待を裏切ることはやめてくれということを是非言いたいと思います。例えば、道路に関する都市部の課題としては主として渋滞の解消とかだと思います。それも商売がやりにくくなるということはあるかも知れない。あるいは渋滞によって救急車が速く走れないということがあるかも知れない。だけど、今でも既に一定の活動は保証されているわけです。ところが、地方というのは、これからそういう高速道路なんかが付けば、今までできなかった仕事が一気にできるようになるということもあり得るわけです。チャンスが回ってくる。そのチャンスが回ってくるのを止められると、これはもうチャンスもへったくれもないということになるのではないかと思っています。

 道は造ればいいじゃないか、ちゃんと財源は回してやるよというようにいう向きもありますが、しかし、じゃあどうやって回してくれるのでしょうかと、暫定税率だけで2.7兆円です。2.7兆円というお金をこの財政が苦しい中で、国といえども工面するのは大変だと思います。この財源を、例えば消費税でそれだけ上げるというのはどれだけ大変なことかということは、責任のある方々はよく知っているのではないかと思います。そこまでおっしゃって、ガソリン税が下がるからいいじゃないかということなら、我々として理論的に反対するものではない。どっちが正しいかという議論ですけれども、そこまで言わないでガソリン税が下がるからいいじゃないかということなら、今私が申し上げましたような議論を全く地方に言わないというのは、地方を重視するという政策が本当ではなかったのではないか、というようなことを思わざるを得ないと思っています。いろいろ議論があるようなので、是非我々地方の声も真摯に聞いてもらいたい、地方にチャンスをくださいということであります。そういうことを私も思っておりますし、和歌山県で思ってくださっている方がたくさんいます。たくさんいるので、みんなの声を合わせてそれでアピールをしようじゃないかということで、12月27日、押し迫っておりますが決起大会を行って、みんなで議論をして、それで今言ったような感じの決議をしようではないか。そういうことを考えております。

 以上です。

記者発表資料

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Q&A

テレビ和歌山:道路特定財源諸税の暫定税率等の延長を求める決起大会は、先程おっしゃいましたけれども、政争の一部にしないでくれという趣旨というか、ねじれ国会があるのでということでされるのでしょうか。

知事:そうですね。そういうことです。暫定税率廃止を主張しておられるような民主党の中にも地方の声を無視したらいけないのではないかというようなご意見がたくさんあると思うのです。だけど対立軸を明らかにしようということで発想をするということは、政治という点では意味はあるかも知れないけれども、私はそういうことはやめてもらいたいと思うのです。本件については、特に和歌山県のような地方県にとっては、その持っている意味づけというのはものすごく大事だと思うのです。この大事なことはすごく難しくて、そういうことがわからないと、意外と、「ガソリン税下がっていいかな」なんて思う人もいると思うのです。その人に「じゃあ、あなたはあなたのところの近くの道路は、半分の水準になりますよ。いいですね」と言ったら、そうしたら「ええっ」と言ってみんなびっくりする。国民は、あれもこれもみんな役所が何とかしてくれるのではないかと思っているかも知れません。例えば、「下げるものは下げる、だけどあとは政府や県が何とかしてくれる」というようなことを思っているとすると、それは本件に関してはとんでもない間違いになって、それで水準が半分になってしまったり、あるいは国の関係でいうと、地方だけお金をもらっても高速道路は国ですから、そういうものがバタンと止まってしまったら、せっかく和歌山が盛り上がって来て、それで「さあこれから巻き直すぞ」と言ったときにドタッと転けるということになると思うのです。もう既にそういうものが付いているところはそんなに困らないわけです。したがって、「ちょっと何とかして欲しいなあ。是非、声を聞いて欲しい」ということです。

NHK:政府予算についてですけれども、県が要望したことがどれくらい達成できたかといいうことと、全体的な評価としてはどうでしょうか。

知事:さっき言いましたこと以外は全部達成されたと思います。もちろん細部を言えば、さっき達成されなかったのは、震災対策の包括的な交付金を国で作って一度にやってくれませんかという、ちょっとある意味では虫のいいお願いをしたのです。虫のいいとは、ある意味では国の財政からといったら虫がいいのだけれども、人々の命を守るという点では不真面目な要求ではなくて、急いでやってくれませんかということを言ったわけなのです。残りは全部うまくいったと思います。ただし、地デジのように中身を見ると全額国がやってやるからというようなことではなかったけれども、ものすごい努力をして予算を一桁多くしてもらった。そういうようなことまでやってくれたわけですから、文句だけ言っていて感謝はしないというのも、これはまたおかしいと思う。私は評価したいと思います。ただこれから3年半まだあるのです。この流れに沿って和歌山県も努力をし、地元の人達も注意をしてもらって努力をしてもらって、何とか自分でやれることも含めてやっていこうではないか。だけど、最後にどうしようもなくなることがあるかも知れない。そのときは、最後は国の責任ですよということは、私はその旗は降ろしたくないと思います。話はするけれども旗は降ろしたくないということで、その分は100点満点かと言えばそんなことはないのですけれども、ほとんど我々の要望は聞いてもらったと思っています。

NHK:今後の対応ですけれども、年明けから来年度県予算の編成が本格化するわけですが、これを受けてどういう方針で望まれるのでしょうか。

知事:これを受けて利用できるところは大いに利用します。それを前提として考えて、我々としてやるべきことを予算化していくということです。もちろん新しい財政再建の初年度ですから、その枠の中でできるかできないか中身的にはこれから肉付けを考えていくということです。

NHK:地方交付税の増額がありますが、和歌山県はどのくらいの増額が見込めるのですか。

知事:これはまだあんまりよくわからないのです。まず法人事業税が半分くらい一度なくなります。そこからもう一度配られるわけですが、なくなる分が140億円くらいというふうに思います。それから人口とかで単純に県に来ると考えると、それは200億円ぐらいというふうに思われます。そうすると、その差の分が増えるのだけれども、だけど200億円が全部県に来るとは限らないのです。どういうことかというと、法人事業税は県の税金ですけれども、市町村にもそれは回るわけです。それをもう一度配分し直すということになって来るので、実際に県にいくら来て市町村にいくら来るのかはよくわからない。だけど少なくとも、何十億円かの単位で県と市町村と合わせて和歌山県全体に増えるだろうと思います。ただそれで、今後見込まれる収支不足が一気に解消するというわけではない。だからそれを前提にして、行財政改革を、やっぱり苦しいのをぎゅっとやらないといけないということになります。150億円ぐらい県だけに来るということであれば、それは今の水準でも財政は維持可能なのですけれども、そこまでは行きませんから、だからやっぱりやることはやらないといけないというのが現状です。

紀伊民報:県立自然公園の見直しで、現行の箇所から何カ所増えるのでしょうか。

知事:減ったり増えたりして、それで資料の地図を見ていただいたらいちばんいいです。箇所は同じでも地域でパカッと減っているところもある。つまり本当に自然が残っているところだけにしようではないかというふうに考え直したところもあるし、新たに追加したところもある。新たに追加したところというのは、例えば熊野古道沿いというのは大変大きい領域です。そういうことになっているので、したがって、10が13になりますと言っても実質的には意味がないかも知れません。

和歌山放送:予算における政策的な今年の成果ということはさっきお聞きしたのですけれども、文字で表したり言葉で表したり今年の回顧をされる方がいらっしゃいますけれども、予算も含めてご自身どういう1年でしたでしょうか。

知事:大変忙しい1年でした。いろんな方がやり残したことがたくさんあるでしょうから、「どのぐらいやって、どのぐらいやり残して、それで何点ですか」と言うから、「やり残したことはありません。したがって優です。」と生意気なことを言ったのですけれども、それは着手したという点において、「あれは隠しておいて2年後にいこう」ということはないという意味でそう言ったので、完全にうまくいったものとか、それから制度はできたけれども、その制度は、実は民間の活力をかき立てるためのものだから、本当にかき立てた結果、民間活力で数字が出てくるのかとか、そういうのはものすごく時間がかかるのです。いつも言ってますけれども、各県との比較で30年間で和歌山の県民所得の伸びはビリだったのです。これをじわじわと良くして行くというのを着手したわけですけれども、本当に県全体が活性化して良くなってくるというのは時間がかかります。だけど、今、間違った政策をしていれば、それは何年やっていたって同じです。今の政策が正しくて、その正しい政策をしつこくやっていく。正しいか正しくないかというのは理屈の問題だと思うので、理屈を戦わせながら正しい政策をしつこくやる。途中で「やめた」と言って放り出さないでしつこくやる。こういうことによって、じわじわと民間やそういういろんな活動が湧いてきて、新しい人も生まれてきて、それで結果が出て来るのではないかと思います。そういう点では、そっちを評価しろと言われたら、まだ不明です。とにかくさぼらないで真面目に一生懸命やったので、忙しかったなあというふうに思います。嫌なことをやっているわけではなくて、県民に信頼してもらって、選んでいただいて、こんな立派なことをやらせていただいているわけですから、嫌ではなくて非常にありがたいことだと思います。それから、県庁の人達もなかなかこれだけ全部やるのは大変です。暇そうにしている人は一人もいないと思うのです。しかもその上で行財政改革もしなければいけないというのは、たまらないと思いますけれども、そういう点でよく頑張って付いてきてくれたと思うので、これまた嫌なことはありません。したがって、忙しいけれども楽しくやらせてもらいましたということでしょうか。

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