知事からのメッセージ 令和4年6月1日

令和4年6月1日のメッセージ 広報紙「県民の友6月号」掲載分

県行政報告会

 私のような県の行政をお預かりしている者にとっては、県民の皆さんに県の行政をご理解いただくことはとても大事なことです。そのため、いろいろな工夫をするわけです。皆さんが今見ておられる「県民の友」でご説明するのもその一つだし、テレビやホームページやSNSなどでどんどん施策の考えや内容を発表しています。
 また、比較的好評なのは、毎年県内で開いている県行政報告会です。これは、毎年1回、私が県内全市町村に出かけ、住民の方々に直接その年の新政策を説明するというものです。新政策は、いつも言っているように、まったく新規の政策のみならず、前からの重要施策を含め、その年の政策のラインナップというような意味で、県としては、今年はこういうことをいたしますという説明をするわけです。何故よくある「県政報告会」ではなく「県行政報告会」かというと、これは県の公式行事ですから、政治色をなくし、純粋に県の行政に話題を限りたかったからです。
 各地では、市町村長さんや自治会長さんたちのご協力を得て、住民の皆さんにお声をかけていただいていまして、各地のホールや公民館などでお話をします。大体90分のお時間をいただいて、私からお話をした後、質疑応答の時間を取りたいのですが、説明だけで少々延長ということが多く、質疑は私が少し居残りをしてお受けするということにしていました。
 ところがコロナです。感染状況によっては、大勢の人々に集まってもらうこと自体がどうかという時もありますので、テレビ和歌山の県提供番組「きのくに21」(日曜9時30分及び18時)で流させてもらうことにしました。コロナが収まったら、また現地実演版も復活したいと思いますが、テレビ放映のほうがより大勢の方に見てもらえるかなとも思います。今年度は、4月17日から毎週8回に分けて放送しておりますが、見損なったという方は県庁ホームページの「和歌山県インターネット放送局」で配信していますので、ぜひご覧ください。
 令和4年度も一生懸命考えた政策がたくさん出てきますよ。

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