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知事からのメッセージ

知事からのメッセージを紹介します。

平成28年2月のメッセージ

平成28年2月

ぼやぼやできない時代

  2015年は、和歌山にとって本当にたくさんの出来事があり、和歌山も大変忙しい年でありましたが、高野山開創1200年、インターハイ、国体・大会、真田丸、海難1890、世界津波の日、みなべ・田辺の梅システムの世界農業遺産認定と、皆すばらしい展開になって、本当によかったと思います。しばらくは、この感慨に浸ってのんびりとしたいところでありますが、どんどんと世の中も変わり、県にとって次々と新しい難問が現れて、そうもしておれません。しかも、その変化のスピードがものすごく速いのです。そのスピードについていけないと、他との競争に負けたり、チャンスを逃したり、追いてきぼりを食らったりと散々な結果になります。
 県の活動や政策は、国の政策動向によって大いに左右されます。国が何か我々が使えそうな助成制度を用意しているらしいということを察知したら、それを追いかけるとともに、それにぴったりのプロポーザル(提案)をすぐに出せるように考えておかなければなりません。これが受身で国の発表を待って行動に移っていては、間に合わなかったり、他に負けてしまいます。また、それ以上に国が何かを考えようとする時には、こちらから材料を提供して有利になるように誘導していくことが必要です。
 国だけを見ていていいわけではありません。産業界の技術開発動向などによって和歌山県の経済がうんと左右されます。さらに、世界経済の動き、国際政治の行方によっても和歌山県への影響が随分違ってきます。しかも、そのいずれもがものすごいスピードなのです。外国人訪問客(インバウンド)の急増は我々の予測以上の猛スピードです。TPPの合意から政府の対応までも、これまたえらいスピードでした。このようなことは、ひとり県政の課題にとどまらず、県民の皆様のお仕事でも社会生活でもあっという間に状況が変わってきます。
 もちろんうまく対応したら、それだけ大きなチャンスがあるということですが、和歌山県も、行政でも産業でも県民生活でもぼやぼやできない時代の真っ直中にいるのだということをひしひしと感じます。

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