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知事からのメッセージ

知事からのメッセージを紹介します。

平成23年10月のメッセージ

平成23年10月

本当にやってくれるかどうかを見ているぞ

 台風12号の被害は大変なものでした。50名を超える死者、行方不明者を出してしまいました。家屋の全壊、半壊、床上浸水だけで4000を超すかという大損害、インフラはズタズタ、産業活動も大変な影響を受けています。何とか、これを建て直そうと、県、市町村が力を合わせて「とにかく早く」を合言葉に復旧、復興に取り組んでいます。国、自衛隊など多くの関係機関、関西広域連合など多くの仲間、建設業、産業廃棄物処理業、建築士、医療関係者そして多くのボランティアの方々がそれこそ不眠不休で助けて下さっています。義援金も続々と集まっています。心からお礼申し上げます。
 私は主として県の災害対策本部で「あれはどうした。このためにこうしよう。」とか全軍を叱咤激励していますが、現場がうまく回っているか、市町村のニーズはちゃんとすくえているかのチェックと、被災された人への激励のために、時間の許す限り被災地を回っています。
 しかし、激励と言っても、慰めと言っても、家族を亡くし、家を無くした人に対して、こういう時に申し上げるべき言葉が浮かんで来ません。何か申し上げますが、上手な人のようにはとてもうまく言えません。そんな時家族がまだ当時行方不明だった方の言葉に心を打たれました。「口でいくらうまく言っても、本当にやってくれるかどうかを見ているぞ。」その通りです。本当にやるかどうかです。それも全力で、大至急に。
 災害対策の主役は制度上は市町村なのですが、大混乱している人達に県は「指導や報告徴取」などしていてはいけません。インフラ、ゴミ、被害認定など人手が足りないぞと思う所へ県自身がどんどん出張っていって対策を進めていっています。国からも要人が視察に来て下さいました。「何でも言って下さい。できることは何でもします。」とおっしゃってくれています。事実大いに助けてもらっていますが、より長期に見て、安全な高速道路ネットワークの整備、広域的な河川の防災対策など我々を安心させ勇気づけるような対策を本当にとってくれるかどうか期待したい所です。
 県民全員が力を合わせて、日本中が驚くような早期復旧と復興を果たしましょう。合言葉は「まけるな!!和歌山」

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