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知事からのメッセージ

知事からのメッセージを紹介します。

平成23年3月のメッセージ

平成23年3月

大御宝(おおみたから)

 5月22日には、天皇皇后両陛下をお迎えして、田辺市新庄総合公園を主会場に和歌山県で全国植樹祭が行われます。和歌山県は、古来「木の国」として植樹・林業を真っ先に広めて神様をお祭りしてきた県として、神話にも描かれている県ですので、県民をあげて、いい植樹祭にしたいと考えています。この伝統を未来につないでいくために、子どもたちにも大いに参加してもらうようにし、そのためのテーマは「緑の神話 今 そして未来へ 紀州木の国から」といたしました。
 このことを機に勉強した中に、天皇陛下は、古来、国民のことを「大御宝」とお呼びになり、これに幸あれかしと祈ることをずっと続けてこられたこと、そのお心を「大御心(おおみこころ)」と呼ぶのだということを知りました。国民が「大御宝」というのは実にすばらしい言葉だと思いました。
 私は、通商政策担当の国の役人や大使や知事をやらせていただき、諸外国の国々の指導者や王室のあり様を見るにつけ、日本の皇室のありがたさが本当によく分かりました。例えば、ブルネイの皇太子の結婚式に皇太子殿下がお見えになりましたが、儀式における、あるいは外交・社交上のそのお振る舞いはもちろん、ブルネイの方への一人ひとりに対するお心配りなど、断然他を圧倒しておられました。その皇室において、天皇陛下は、「大御宝」である国民のことを常に念じておられることもいつも拝見するところです。
 しかし、我々政治・行政を預かっている者は、具体的な政策を講じることによって、それぞれが責任を有する人々の幸せを現実に守っていかなければなりません。和歌山県知事である私としては、和歌山県の県民の皆様の幸せのために具体的な行政で一生懸命努力することが、以上のような天皇陛下の「大御宝」の精神に通ずるものになると思います

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