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知事からのメッセージ

知事からのメッセージを紹介します。

平成21年4月のメッセージ

平成21年4月1日

「誰も見捨てないぞ」

 世はついに世界的大不況に突入してしまいました。本県は、他県に比べると失業者の発生はそれほどでもなく、また、観光も農産物も県民皆のがんばりで健闘はしているのですが、これからも影響はじわじわと出てくるでしょうし、長期間ずっと不調であった当県の各企業や家計が過去の蓄積が少ない状態でこの不況を迎えなければならないことを考えると楽観は許されません。就任以来2年間で50件近くの企業誘致(投資決定)に成功したのですが、それらが不況への抵抗力になっている反面、ようやくこれからという時の大不況突入に、もう少し早く着手していたらなあという悔しい気持ちもぬぐえません。
 ともあれ、不況の中では弱い人々にしわ寄せが行きがちです。これを防がねばなりません。特に当県では、山間部、過疎地などの地域とお年寄りです。21年度の新政策では、特にこの方面に力を入れました。地震の際、崖崩れなどが起こって、集落が孤立しても、助けを求める人々が見捨てられることがないよう、全国でただ一県、孤立の恐れのある集落に防災無線などが行き渡るよう一挙に配備することにしました。また、公共交通機関が消えてしまわないように手当てし、ITを使って都会の人々と同様な買い物の楽しみを持てる工夫をすることにしました。さらに、まだまだ元気のある高齢者も含め地域の人々に協力してもらって、心身の弱ってきたお年寄りを見守り、助ける制度を作ることにしました。行革の必要性も高まる中、重度心身障害者や乳幼児などへの医療費助成は何とか守れました。そして市町村と県の振興局とで、どこでどんな福祉サービスを受けられるか何でも教えてくれる総合窓口を作りました。和歌山の財政は貧しくて、人口減少、高齢化など辛いこともあるけれど、「誰も見捨てないぞ」という心意気で県政をリードして行きたいと思います。

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