現在表示しているページ
ホーム > ようこそ知事室へ > 寄稿・提言・訓辞・挨拶集 > 政府主催全国都道府県知事会議 平成21年11月25日

メニューをとばす

政府主催全国都道府県知事会議

日時:平成21年11月25日(水)
場所:総理大臣官邸/東京都 

総理との懇談会

【仁坂吉伸和歌山県知事】
 先ほど総理から、「この国の形」というお話がありました。大変感銘を受けました。改革を進められていることに国民のすべてが、期待していると思いますし、私もそうです。
 2点だけ申し上げたいと思います。一つは、大事なことは、「正義」ではないかということです。正義は、もちろんアンフェアにならないということは、ものすごく大事なことではないかと思います。例を挙げて申し上げますと、社会資本、特に高速道路は都市の方からどんどんできてきました。多分4分の3ないしは3分の2くらいできたかなというふうに思います。そこで、「ハイ終わり、後は地方でどうぞ」と言われるとこれはアンフェアです。従って、ある一定の基準に従って最後までやってしまうというのが責任ではないかと思います。
 もう一つは、国際競争力を踏まえた成長戦略が大事ということです。国土を広く使うということは、成長に必ず役に立ちます。中国の高速道路の延長は、90年に500㎞でしたが、今は5万㎞です。先進国でも、ドイツ、アメリカ、フランスそういう国々も、90年以降では実は日本よりも多くのものを追加しています。懸命にそれぞれの国土の使い方、経済発展、経済成長、人々の暮らしを考えてやっています。このことも踏まえて、是非、賢明なご判断をいただきたいと思います。

【鳩山由紀夫内閣総理大臣】
 仁坂和歌山県知事のおっしゃる「正義」、正義感は私も若干持ちたいと思います。この社会資本整備、特に高速道路の整備の在り方に関しては、当然そうだと思います。すなわち公正さということは本当の意味で、国民の皆さんの税金で道路整備を、あらゆる事業を行うことになれば、当然渋滞はどうだという様々な状況を鑑みながら本当に必要なところに整備するのは当たり前だと思います。
 私も「えりも地域」に選挙区を持っている人間として、かつて数年前に唯一の道路が崖崩れでトンネルがつぶれて、人も亡くなりましたが、全く陸の孤島になった状況を覚えております。こういった道路がまさに人間、生きとし生けるものの生命線であることもよく存じております。
 しかし一方で無駄も当然できないために、国民の皆様に理解していただけるような形で、貴重な財源でありますだけに、本当に必要なところには十分に道路も整備できるような環境をつくっていきたいと考えています。

このページのトップに戻る