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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

第12回和歌山県病院大会表彰式

平成20年11月16日 アバローム紀の国/和歌山市

 皆さん、こんばんは。高い席から失礼させていただきます。
 ご指名いただきましたので皆様に一言、今回の大会のお祝いと、それから私の方から感謝状を差し上げた方、表彰をお受けになった方々に対して、おめでとうございますと申し上げたいと思います。
 色々な行政目的というものがあります。特にその中でも安心と安全というのは万人が望むもの、あるいは無くてはならないものだと思っています。安心、安全といったら実はたくさんあるんですけれども、その中でも健康に対する安心、安全というのは、ほとんど全ての人が時には切実に、時には漠然としながら思っていることでございます。全ての人に共通のニーズだということでございます。その健康に対する安心、安全をきちんと支えてくださっているのが、今日、目の前にいらっしゃる方々であり、それから今日いらっしゃらなくても、病院関係でずっと頑張っておられる各種の関係の方々ではないかと思います。
 特に医療の問題につきましては、昨今ようやく新聞紙上なんかにも、一番大きな話として出てきたなぁというふうに思います。和歌山県は、そういう意味では少し前から危機感を感じて色々なことをしてまいりましたけれども、例えば、救急医療の崩壊というようなことについては、幸いにして、皆さんのご努力によってかろうじて食い止められていると言ってもいいんじゃないかと思っております。ただ、これは「それでよかったね」というような話ではありません。行政が、皆様に「ありがとうございました。お陰様で、食い止められました」と言っているだけじゃいけないので、そのために行政としてやれることはやろうということで、昨年から一生懸命走り回ってやれることはやってまいりました。例えば、県立医大の入学定員を増やすとか、施設をきちんと整備していくとか、あるいは病院と開業医の方々の協力関係を結ぶとか、そういうことも色々やってまいりましたけども、それよりも何よりも、現にこうやってなんとか食い止められるところで頑張っていられるのは、繰り返しになりますけども、皆さん、病院関係の方々の熱心なご努力だということで本当に感謝申し上げてます。
 そんな中、何か忘れていることはないかなぁと、我々としても思うところがございます。幸い、この間、(県病院協会)成川会長が「ちょっとおいで」と、おっしゃってくださいまして「病院というのは、なにもお医者さんだけの世界ではないぞ。コ・メディカル(※)といって、病院で働いていらっしゃる看護師さんとか、その他たくさんの関係者がいらっしゃる。その関係者の全体のチームワークによって病院というのは成り立っているんだ。みんなの意見を聞け」というお話がございまして、機会を与えていただいたんで県庁の医療関係者共々、色々とディスカッションさせていただきました。我々としては、いい情報を得られたと思っておりますので、それに基づいてやらなければいけないことをやっていくということだと思います。
 ただ、時代はどんどん移り変わりまして、高齢化も進んでくるし、人々のニーズも高くなってくるし、特に和歌山県は過疎とかそういう問題にもすぐに直面せざるを得ないような県であります。したがいまして、きっと問題の解決と、問題の発生というのは追いかけっこになっていくと思います。それが、食い止めるべき我々が後手に回って負けてしまうことが無いように、皆さんと一緒に、色々と苦労も分かち合いながら頑張っていきたいと、私はそう思っています。
 そういう意味で、頑張ってくださった皆さんに本当に感謝を申し上げまして、そんな皆さんに、また、頑張ってくださいと申し上げざるを得ないんですけれども、そのために、医療関係者に「ご健康で」と言うのも変でありますが、まさにご健康にご留意されて、益々ご発展くださいますようにお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

※co-medical(和製英語)。医師、看護師以外の医療従事者の総称。

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