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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

和歌山中央ライオンズクラブ創立30周年記念式典

平成20年11月15日 グランヴィア和歌山/和歌山市

 皆さん、おはようございます。本日は、和歌山中央ライオンズクラブ30周年の記念式典にお呼びいただきまして、大変有り難うございます。30年というと、随分長いと思いますけれども、ライオンズクラブの長い歴史から考えると、先ほど(和歌山中央ライオンズクラブ)会長から、あるいは仙石さん(CN30周年記念式典実行委員長)からお話がありましたように、割と若いライオンズクラブだと認識した次第であります。
 ライオンズクラブの皆さんは、それぞれお仕事をお持ちになっておられるのと同時に、ずっと社会奉仕に尽力されてこられた。そういうそれぞれの歴史がある方が、目の前に座っておられるのだろうと思っています。和歌山県は統計的に見ると、中小企業の比率がものすごく高い。日本全国どこでも高いのですけれども、ものすごく高い県であります。皆さん中小企業の経営者ばかりではないと思いますが、その中小企業の方々が自らの作業だけではなくて、社会奉仕とか、あるいは教育とか、あるいは文化振興とか、そういう所に尽力されて和歌山の文化であるとか、活力が維持されてきたのであろうと思っています。そういう意味では、皆様方、今日並んでおられる和歌山中央ライオンズクラブの会員の皆様や、あるいは応援に駆けつけてこられた他のライオンズクラブの皆様方が元気で、今後とも活動をしてくださることが、取りも直さず和歌山県が元気であるということであろうと思います。
 また、皆さんが元気を無くされたら、これは和歌山県にとって由由しき一大事であると考えるところであります。「恒産なくんば恒心なし(※1)」と言いますので、皆さん、この大変な経済危機の時代にどうも突入したような感じがありますが、その中で恒産を守るために、ものすごく努力をしておられるのだろうと考えております。多分和歌山市長も同じことを考えておられると思いますが、和歌山県も和歌山市もそういう恒産を守るために、我々もやるべきことを必死になってやらなくてはいけないと思います。ただ翻って考えますと、恒産を守るためにも、また恒心が必要だというところがあるのではないかと思います。考えてみますと隣の方が信用できない、友達もいない、そういう中で果たしてちゃんとした恒産、ビジネスが保っていけるのかというと、そうでもないと思うわけであります。信頼感に基づいて正義が支配するような、そういう和歌山県の恒産環境であれば、恒産もまた守りやすいのではないか、恒心がまた恒産を守るためのモチベーションになっていくのではないかと考えます。会長は、私と同じ「よしのぶ」という名前でありまして(知事は仁坂吉伸、会長は芝吉信)、ちょっと字が違いますが。私はよく郵便物で会長のお名前の「吉信」さんと間違えて書かれるのですが、会長さんと間違われて幸せであるなと、これからそう思うようにしたいなと思います。「よしのぶ」というと、どうも人使いが荒い人が多いようでありまして、私も県庁の人にメチャクチャ仕事をしてもらっておりますけれども、芝会長も私に「来賓においで」とおっしゃいましたので、本日出席しましたら、「手を繋いで」と、いきなり壇上で手を掴まれた。これもまた、「よしのぶ」という名前の謂われではないかと思います。市長さんや私は、いつも手を繋いだりしておりますので、やや慣れているのですが、我が和歌山県の誇る鬼の刑事部長も今日来られていますが、その方が「いきなり手を繋げ」と言われて面食らっているのが、何となく面白かったというのもございました。しかし、その手を繋ぐということは全ての人にとって大事であると思います。そういう意味で手を繋ぎながら、今後、和歌山中央ライオンズクラブがどんどん発展されて、また今日応援に駆けつけられた、それぞれのライオンズクラブが発展されて、恒産と恒心の両方是非守ってくださいますようにお願い申し上げまして私のご挨拶とさせていただきます。

※1 一定の職業がなかったり、物質的な生活が不安定だったりすれば、人間、正しく落ち着いた心を持つことはできない。

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