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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

橋谷避難広場竣工式

平成20年10月19日 田辺市

 皆さんおはようございます。橋谷避難広場完成式に際しまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 ここに昭和21年の災害時の写真がありますが、このようにおおだるまのように流れてくる津波にたいして、このような避難広場がなかったため、町中を右往左往している人の姿が写っておりますが、これはおそらく災害が収まって水が引いた後に撮られたもので、水が大暴れしている時はとてもじゃないですがこのような状況ではなかったと思います。そういう意味で収まるまでみんな仲間でここへ避難可能になったことが、本当にありがたいことだと思っております。
 土地を提供されました愛郷会の皆さまや、これを推進してこられた様々な方々に対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。とりわけこの避難路の整備に際しまして、先ほど二階大臣からもお話がありましたが、国から半分補助金を出していただいております。二階大臣は控えめにしかおっしゃいませんでしたが、補助金を半分出していただけるにあたり大変なご尽力があったと思っております。
 この上は施設ができあがりましたので、先ほど二階大臣のお話にもありましたが、みんなで助け合う組織を再生し、災害に備えていただきたいと思いますし、ちょっと違いますけれども、この場をお借りして申し上げますと、津波の前に生じるのは家屋の倒壊であります。
 和歌山県ではその家屋が危ないかどうか事前の調査費であるとか、家屋倒壊を防止するための補強費であるとか良い制度があるのですが、なかなか使っていただけないのが最近の悩みであります。従来は耐震強度1以上、それを達成するために莫大なお金が掛かるのに県の補助金は少ししか見ることができなかったのですが、昨年くらいからちょっとした補強でもとりあえず命だけは助かる、家から逃げ出せるというふうにしようじゃないかとやっています。したがって、まず大きな揺れから逃げていただいて、その上は皆さん助け合ってこちらの避難広場に来ていただく、これにより地震や津波に備えていただければと思います。
 この場をお借りして申し上げ、ご再考いただけたらありがたいと思っております。
 政策ピーアールのようになりましたが、重ねまして竣工式開催おめでとうございます。
 皆様の安全とご繁栄を心から祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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