現在表示しているページ
ホーム > ようこそ知事室へ > 寄稿・提言・訓辞・挨拶集 > 和歌山県社会福祉功労者表彰式

メニューをとばす

寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

和歌山県社会福祉功労者表彰式

平成20年10月16日 ビッグ愛/和歌山市

 平成20年度和歌山県社会福祉功労者表彰式に際しまして、主催者を代表いたしまして一言ご挨拶申し上げます。
 県知事感謝状と県社会福祉協議会会長表彰、両方の感謝状及び表彰状を差し上げました。私は県知事であり県社協会長の立場でもございますので、両方の立場でお礼を申し上げたいと思います。和歌山県の社会福祉には、いろいろ問題もあると思いますし、最近は財政難で、なかなか大変なところもあると思っております。
 しかしながら、私は各地を回っていていつも思いますのは、和歌山県民の中に脈々と息づいている奉仕の精神です。ハイカラな話というのは全国の方がすぐ飛びつきます。ところが、地道な社会福祉活動や、民生委員・児童委員の方々のように各地でそれぞれの地域のケアをきちんとしてくださっている方々のご努力、あるいは日々ご苦労が多いと思います社会福祉法人や社会福祉関係団体の職員の方々のご努力、そういうものによって、和歌山県の奉仕の精神というものが支えられていると私は理解しています。
 よく民間の方の社会奉仕というと、カタカナの団体の名前に目がすぐいってしまいがちだと思います。それに対して、基本の部分で社会を支えてくださっている、民生委員・児童委員とか社会福祉法人で実際に働いておられる方とか、そういう方々の名前は昔からあるものだ、あるいは当たり前のものだと、そういうことであまり感謝の目を向けないように感じます。これは和歌山県だけではなくて、日本の風潮ではないかと思うのですが、私はこれは間違いだと思っております。NPO活動で一生懸命やっておられる方々のご活動を、私は心から敬服しているんですけれども、カタカナの名前を持つ団体だけでなく、さまざまな漢字の名前を持っておられる方々のご努力に対しても、感謝の気持ちを忘れてはいけないと考えております。
 今日は社会福祉関係の方々の表彰をさせていただきましたが、その他にも地区の話をいろいろ親身になって相談に乗ってくださっている地区会の方々とか、あるいは消防団活動を通じて社会に貢献してくださっている方とか、枚挙に暇が無いくらいだと思います。最近和歌山もちょっと治安が良くなってきたのも、そういう方々がそれぞれ協力して命あるいは財産を守ってくださっているからだと思っております。和歌山はこれからは官も民もみんな一緒になって共通の目標のために支え合っていかなきゃいけないと思っております。
 今日はそういう意味で、その代表的な方々の表彰をさせていただきましたけれども、皆さんのご活動が今後さらに一層他の方々の模範にもなって、こういう動きが和歌山中に広がり、困っている方々が見過ごされるようなことがないこと、そういうことを是非達成していきたいと考えております。皆さんにばかり頼っていてはいけないので、県庁も、大いにがんばって、皆さんのご活動が無にならないように、心していかなければいけないと、そのように思っております。
 本日は重ねておめでとうございます。そして、本当にありがとうございます。

このページのトップに戻る