現在表示しているページ
ホーム > ようこそ知事室へ > 寄稿・提言・訓辞・挨拶集 > 放送大学和歌山学習センター開設10周年記念式典

メニューをとばす

寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

放送大学和歌山学習センター開設10周年記念式典

平成20年10月5日 放送大学和歌山学習センター/和歌山市

 放送大学10周年おめでとうございます。
 (この和歌山学習センターが入っている)松下会館は、松下幸之助さんが寄贈してくださった会館です。松下さんは、特に晩年は人づくりということに命をかけてやっておられた人だと思います。
 大槻先生(放送大学和歌山学習センター所長)がお話になられたように、和歌山の方々は勉強熱心で、学校を出られ、社会人になられ、そろそろ仕事も終わりという時になっても、さらに勉強される方々がたくさんおられます。それは素晴らしいことだと思っております。放送大学の聴講生は18才から81才までの方々がおられるそうで、81才の方もいろいろな勉強をしておられるということに、本当に、敬服しております。こういう雰囲気を大事にしていくと、和歌山の元気や底力も出てくると思いますので、放送大学に大いに期待いたします。
 石先生(放送大学学長 一橋大学名誉教授)には、私がイタリアに行った時に、大学でお会いしました。イタリアのその大学と姉妹関係にあった一橋大学の先生方がたくさんお見えになり、その中に石先生がいらっしゃったのです。石先生は、大学で教えるだけでなく、モンブランにも挑戦されるほどの方です。モンブランへの登頂は、悪天候のため断念されましたが、その後、サンモリッツの近くの4000メートル級の山に挑戦され、クレバスに落ちながら、なんとかはい上がって、頂上を極められました。このように先生は、常に体を鍛え、頭を鍛えておられます。そういう立派な方で、私はずっとかわいがっていただいています。
 今回も「熊野古道を歩きませんか?」とお誘いしましたが、先生は「仕事で和歌山に行くのだから遊びを兼ねてはいけない」とおっしゃいました。さすが精神的にも立派な石先生のお話だなと思って、頭の下がる思いでございます。
 ずっと税制調査会の会長としても活躍され、信念を曲げず正しいことを主張されていると思います。皆さんには、それぞれ意見もあると思いますが、理論的にも立派な先生のお話を聞いて、自分の考えを整理できる本当に良い機会となることを願っています。本日はこのような素晴らしい記念式典にお招きいただき誠にありがとうございました。

このページのトップに戻る