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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

和歌山検察審査協会創立50周年記念式典

平成20年7月4日 ベルナール/和歌山市

 皆様、和歌山検察審査協会の創立50周年、本当におめでとうございます。一口に、50周年といいましても、大変長い間のことではないかと思います。
 (和歌山検察審査会について)調べてまいりましたところ、これまでに検察審査員をなされた方は1,320人。また、この5箇年で、検察審査会への新規申立てのあった件数は77件です。
 検察審査会は、国民の皆様にはあまりなじみがない名前かもしれません。
 時々テレビ等で、ニュース報道されておりますが、私は、子供の頃から「検察審査会」をよく存じています。当時、私は、和歌山新聞という地方新聞を時々読んでおりました。ある日、この新聞を読んでいますと、ある事件が発生し不起訴処分になりまして「これではいかん」ということで、検察審査会がこの事件を「起訴相当」ということで意見を述べたという記事が掲載されており、子供心にも「こんな機関があるのだな」と思いまして、それから記憶に残りました。
 それほど前から、この和歌山において「不正義は許さない」というようなことを、官ではなく民の皆様が続けておられた成果が、今日の創立50周年を迎えられたことであり、(検察審査員をなされた)1,320名の方々のうち、現在もボランティア活動をされている方が、今回表彰された皆様方なのではないかと思います。
 式典に参加致しまして、会場を見渡しますと「ふにおちぬ 不起訴処分に開く窓」、「検察に映せ 世の声 民の声」という、大変立派なスローガンが掲げられた垂れ幕が掛かっています。
 和歌山におきましては、和歌山地方検察庁の検事正が先程ご挨拶されましたように、検察官の方がしっかり頑張っていただいて「不正義は許さない」ということで、様々な活動をなされているかと思います。
 本日、検事正のお顔を拝見しておりますと、(起訴・不起訴の判断について)絶対に間違いはないと思いますが、民を代表する(検察審査員の)皆様が、更に外側から見ることにより、(検察官も)緊張感があるし、間違いも起こらないのではないかと思います。
 そういう意味で、今後とも、皆様の益々のご精励を期待させていただくとともに、この和歌山で正義を守り続けるためにご協力いただきたいと思います。
 それでは、皆様のご健勝をお祈り申しあげながら、私のご挨拶とさせていただきます。本日は、検察審査協会50周年式典に、お招きいただきありがとうございました。

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