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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

(社)和歌山県建設業協会通常総会

平成20年6月16日 東急イン/和歌山市

 皆さんこんにちは。
 私もいろいろな業界の総会に呼ばれてお話をさせていただくことがありますが、和歌山の中では、この建設業界の売上高を見ると、ほんとに地域経済に大きなウェイトを占めていると思います。
 また、40回も総会を開いているということは、長年にわたって地域に貢献していただいているということなので、ご苦労を考えると感慨深いものがあります。
 それから、本日は表彰を受ける方もいらっしゃるということで、皆様方が業界や全国に認められたことに対して、ご苦労様ですとお伝えしたいです。
 さて、皆さんのお仕事の関係である公共調達についてなんですが、新しい制度が今月から始まりました。1年以上かけて作ってきたわけです。私が知事になる前の事件なんかもあり、この間は和歌山にとっても激動の時代であったわけです。新しい秩序を作って変わっていかないといけない、私としても良い方に変わらないといけないとずっと考えてやってきました。真面目に頑張っている人が、損をすることがないようにしなければいけない。不公平でなく、公平な新しい制度がまあまあできたのかなと思っています。
 いつも言っていることなのですが、この新しい制度を進めるにあたっては、4つの目標を考えてきました。まず1つめは、官製談合が二度と起こらないようにすること。これは、システムとして作り上げました。それから2つめは効率良く仕事を進めること。3つめは安くても手抜きなんかがあってはなりませんから、工事の質を高くなるようにすること。そして4つめは和歌山の建設業界がどんどん伸びるようにすること。
 4月に皆さんに新しいランクをつけさせていただきましたから、これからは正々堂々と競争していただいて、和歌山だけでなく、大阪や全国に打って出るような企業が育ってほしいと願っているところです。
 それから、どうもこのところ入札に関してはおかしな話が増えているなあとも思っています。全国至るところで応札率や落札率の話ばかりされている。これは私は良くないと思っています。和歌山では品質を確保するため、総合評価がすぐにできるような制度になっています。あまり時間や労力をかけずにちゃんとできています。和歌山は総合評価が上手くできていると褒められたところです。
 公共事業が必要かどうかとよく言われていますが、和歌山ではまだまだ公共事業が遅れていることが分かっています。幹線道路、防災対策、耐震性など財政が大変だからといっても、簡単に削って良いものではない。だから県庁の職員は削っても、公共事業は3%以上削らないようにします。公共事業をやることはまだまだ私の使命だと思っています。
 私は県庁と業界の距離を詰めて向かい合うよう、日頃から職員に言っています。業界のパートナーになるよう努力しないといけない。業界も仕事をくださいというだけではいけない。問題の解決に向けて正々堂々と議論して解決すべきことは解決していきたいと考えています。たくさんのことを制度も含めておかしいことがあればどんどん言ってくれたら、県としても考えていきたいと思っています。
 今日は40周年ということで今後のご発展と表彰された方のご活躍を祈念して私の挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。

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