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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

社)和歌山県測量設計業協会創立40周年記念総会

平成20年5月23日 アバローム紀の国/和歌山市

 皆さんこんにちは。
 会長のお話をお聞きしておりましたが、なんとなく信用されているような感じで、あるいは将来の予告をいただいたような感じでございました。それは当然望むところでありますので、皆様といつも対話をしながら、あんまり疎遠にならないように、それでお天道様に反するような関係にならないようにやっていきたいと考えております。
 30回通常総会、それから、40周年記念。これはどう違うのかと先程会長にお聞きますと、これは任意法人の時にできたのが40年前で、法人格を得たのが30年前ということでした。したがって今年は30年40年で、大事な年と考えてよろしいかと思います。一言で30年といいますとたぶん世代、現在まだしゃかりきに頑張っておられる経営者の方も、30年前は若手で、すでに代替わりしている方もおられるし、色々な方がおられると思います。そういう意味で長い間ずっと会を存続し、皆様の発展も遂げてこられて、ということに対して皆様に敬意を表したいと思います。
 先程の会長からのお話にありましたように、この会は単なる会でなく、ちゃんと皆さんの声を代弁して、最も熱い会として確保しておられると思われます。
 私たち県庁はきちんとした(入札)制度を作るというところでございます。今から考えますと、(県の新公共調達制度導入は)ちょっと慎重すぎて、実施が遅すぎたかなという感じもします。あんまり拙速でどうするのかとよく考えて、皆さんの意見を聞きながらとなりましたので、考え始めてから、ついにこの6月から完全実施になりますが、一年半もたってしまいまして、その間、前の制度でこの制度が良くも悪くも色々な影響を出したというふうにも思います。
 制度の制定はいろんな面を総合的に考えて、それで今の時点で一番いいもの作る。今の時点で一番いいものということは、まさに時代が変わってきたことによると思います。私は前の指名制度は別に間違った制度であったと思っていません。その時代にはその時代において、和歌山県も含め、そういうのが日本で機能していたということでございます。
 ただ法律の建前、そのことで変革。そういうことを考えますと、今は提示しているものがたぶん一番いい制度と思っています。先程会長からもおっしゃられたような、法律的な観点からもそうですし、秩序の観点、それから皆様のような会の発展等を考えると、このバランスが一番いいと思っています。
 実はもう少し違うバランスがいいかなと思いまして、検討の中で色々な議論がありました。そこで測量についてはやっぱり地域条件があった方がいいかなと思い、元の案を変えて、原案にいたりました。時代が変わって、実施をしたがしっくりこないことがあれば、じっくり議論し、一番いい制度を進めるのが私たちの努めではないかと思います。
 それから、慎重にいろんな新聞等を見ていただきますと、実はおわかりになりますように和歌山県は財政難で、大変であります。その中で財政再建策をしておりますけれども、公共事業をカットというところについては、カットはしておりますが、他県に比べ生易しいということであります。それは怒るべきことではなく、和歌山県は本当に公共事業がまだまだ完成できていない。したがって、私たちはその部分を他県みたいに、たとえば大都会みたいにどっとカットはできない。財政がちょっと悪いので大幅にドカンとはいうことはあまりできない。その中で、減っている中で発展するのは大変でございますが、私は先程会長からおっしゃられたように、県内比率50:50なんてもんでなく、当然100、200ぐらいにしたい。和歌山県の協会が県内だけでなく、県外に出ても十分競争して仕事がとれるように、そういうりっぱな成長をしていただく、そのインキュベーター(※)になりうるのが今の制度と自分ではそう思っています。
 皆さんの中で切磋琢磨とつらいところもあるかもしれませんが、技量を磨かれて、それで和歌山県のためにまず活躍していただきたい。その結果、日本全国、範となる和歌山と、そんなふうに思っております。いつの時代か、会長の言っておられたのが、そんな時代もあったよとならないかなと思っている次第でございます。どうぞよろしくお願いします。
 皆さんとともに和歌山県は発展していきたいと思っています。
 ありがとうございました。

※新規産業の支援のための制度、仕組み、施設

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