現在表示しているページ
ホーム > ようこそ知事室へ > 寄稿・提言・訓辞・挨拶集 > 全国旅行業協会和歌山県支部第43回通常総会

メニューをとばす

寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

全国旅行業協会和歌山県支部第43回通常総会

平成20年5月13日 ルミエール華月殿/和歌山市

 本日の総会のお祝いを申し述べさせていただきたいと存じます。去年は研修会場でご挨拶をさせてていただきまして、私とANTA(社団法人全国旅行業協会)の関係を申し上げさせていただきましたので省略させていただきますが、いろんな意味で、私は皆様方のご活躍に和歌山県の将来がかかっていると考えております。和歌山県は観光で何割かは食べていかなければならないと思っております。そのためには、多くの人達がそれに相呼応して、活動水準を上げていかなければなりません。その中の大変重要な位置付けを今日私の前にいらっしゃる皆様が果たしていかれるのではないか、あるいは、果たしていっていただかねばならないと思っている次第です。
 国でも観光というのは大変コアといいますか、ANTAの会長であるところの二階先生の働きも大きいと思いますが、観光立国推進基本法というのができて、今日、国の組織が大きくなるのはめったにないことなんですけれども、それで観光庁というものができます。和歌山県の職員も一人派遣して、いま全国の観光振興の総元締めというべきところで勉強をしてもらっています。
 和歌山県でも、昨年から観光振興アクションプログラム2007を策定し、努力をしてまいりました。県の努力と言うよりも、皆様の努力なのですけれども、去年は入り込み客で史上最高であると、また、史上最高ではないのですが、泊まり客も5%くらい増えました。それから、外国人も史上最高で、かなりの伸び率を示しており、観光は少し上げ潮と思っています。今後ますます勢いを増していくために、この間から大議論をしておりまして、観光振興アクションプログラム2008を作って、そこで具体的な施策を盛り込みました。その中で特に皆さんに期待をしておりますのは、さきほど支部長からもお話がありましたように、着地型観光(※)促進を皆様方のお力を借りて是非地域に根付かせていただきたい。先ほどお話がありましたように和歌山県は、ほんまもん体験というなかなかのヒット商品がありますが、若干曲がり角に来ています。それは、それぞれの地域からプログラムをもらって、県で交通整理をしているのですけれども、これらを効果的に組み合わせる人が必ずしもいません。まさに旅行業法が改正されて、3種の旅行業者の方々も自分の所ではそういうことをやることによってビジネスを増やしていくのだという流れが明確に出ており、かつそれが認められています。それならば、是非ほんまもん体験でも大いに皆様の力をお借りして、クリエイティブにそれを組み合わせて皆様方からお客様にご提案いただければと考えています。そうすると、皆様も大手のプランを地元の人に売るだけではなく、都会の人がやってきたときに皆様がお世話して必要な利益をいただけるということになるのではと思っています。
 皆様とともに和歌山の観光が栄えるというのが最も私が申し上げたいことでありますので、是非よろしくお願い申し上げます。

※出発地の旅行会社が企画する「発地型」観光の対義で、観光客をうけいれる観光地側が企画する観光。

このページのトップに戻る