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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

むらとくらしを考える女性会議

平成20年2月15日 自治会館/和歌山市

 皆さんおはようございます。主催者を代表いたしまして、一言ご挨拶をさし上げたいと思います。むらとくらしを考える女性会議にお集まりいただき本当にありがとうございます。
 昨年ここに来させていただいて、和歌山県の元気は皆さんのような方に担われているというふうに申し上げたのですが、今日梅原先生(和歌山大学教育学部教授)のお話をお聞きして、また自分でも表彰状をさし上げて皆さんのお顔を拝見しておりますと、この思いを益々強めることができました。
 今日、7つのグループが表彰されましたが、先ほど梅原さんのお話を聞いておりまして、なるほどというふうな思いがいたしました。7つ皆すばらしいのですが、知事表彰をさしあげました3つについて副題というかテーマをそれぞれいいますと、まず橋本のグループは「ええ事、楽しい事、うれしい事、ありまっせ」、それから清川クリーンクラブの方は「上流から美しく」、それから日置農産物の方々は「海山川青くにこにこ里おこし」。皆それぞれ、気持ちが込められているようなタイトルが付いてまして、これはええなというふうに思いました。他の方もそれぞれすばらしいことだと思っております。
 農業は和歌山県の中核の産業であります。したがって、これをなんとか頑張っていかないといかん、たくさん良いものがつくられていて、特に果樹なんかで青森と競って日本一を争っており、ここ数年間残念ながら2位であります。もう一度1位を奪還したいというような感じでありますが、これはどちらかというとやっぱり高く売れるということも守られていかねばいかん、それと同時に、その生産側の強化も必要であります。先日ほんのしばらく前に予算案を発表させてもらいました。これはまだ新聞に出ておりませんが、来週早々に出てくると思います。今記者の諸君が勉強しているということです。それで県議会議員の先生方もお見えでございますけども、県議会で議論して決めるということです。
 19年度は新政策というプロセスを始めました。そこで、県庁内で一丸となってみんなで考えて、いろいろ新しい事も考えようということ、改革しよう、それから大事な事は維持しよう、そいうことをずっと1年かけて予算だけの話ではなく勉強してきました。その結果、農業については2つ大きな新政策を立てました。
 一つはやっぱり販売。販売の中でも、また新しいやり方がいっぱい出てきまして、例えば「わかやま喜集館」というアンテナショップ東京にあるんですが、このアンテナショップをもっと大きくしたい。だけどちょっとお金がなかなかありませんので、孫悟空作戦みたいに50くらい一度に増やして、農協と組んでちっちゃいわかやま喜集館をあちこちつくって宣伝しようではないかと。それから、先日大阪で産品商談会の2回目、歴史上始まっての2回目で、去年が1回目ですが、橋下知事も来てくれましてエールを送ってくれたのですが、こういうところにもどんどん力を入れていこうと思っております。幸い去年117社のバイヤーの出席があったのですが、今年は147社か148社か、バイヤーが来られて、今年はいろいろ準備もできておりましたから、アンケートもきちんと取りました。
 その中で4割くらいの人が良いものを見つけたといって、商談になるかどうかわかりませんが、だけど良いものを見つけた、またいろいろわかったという人も入れると、8割から9割の方があります。見ているとバイヤー(買い手)とサプライヤー(供給者)の方が熱心に討議しているというのがよくわかりました。テレビでは、橋下さんばかり映したりして報道がひと通りなんですが、なかなか皆熱心にやっている。これは商談なんかにどんどん結びつくといいなと思っています。3月になりますと、13日ですが、フーデックスという、東京の、これは10万人の人がバイヤーとして来る、そういうところに、和歌山は会場のど真ん中に一番でっかいブースをみんなで設けて、そこに攻めていく、さあ東京に行くぞというふうに今思っております。皆さんも、それぞれの立場から是非こういう気運に乗って、積極的に展開してもらったらいいなというふうに思っております。
 もう一つはつくる方で、例えば皆さんのように元気で働いておられる人もいますが、お隣の家は後継者がなくなってきて、ちょっと荒れてきたなというところもあるかと思います。したがって、選果場単位で一緒に組んで、それぞれ貸しっこしたり、それからてこ入れしたり、そういうことをやっていくときに一度頑張ってみようではないかというようなことを、これから始めたいと考えています。
 それから後継ぎがいなくて放棄されているところに、新しい人が入ってやってあげようとなったときに、初めは大変ですから、そういうときに勇気を付けるような融資制度とかあるいは奨励金みたいなものを付けて、新しい人にもやってもらったらいいのではないかとか、いろんなことを考えてこれから頑張っていきたいと思います。
 皆さんもそういうところをご利用いただいて、利用すべきところは利用いただいて、それで皆さんもまた考えていただきたい。それで和歌山の農業を通じて、和歌山全体を活性化できますように今後もぜひ積極的にご活躍いただきたい。そんなふうに思います。
 皆様方のご健勝を願いまして、私の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。

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