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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

ちきゅう国際シンポジウム

平成20年2月9日 新宮市民会館/新宮市

 本日の国際シンポジウムの開会に当たりましてお祝いを申し上げます。泉防災担当大臣、二階自民党総務会長をお迎えし、立派な国際シンポジウムを新宮で行うことができ、大変うれしく感じています。独立行政法人海洋研究開発機構の加藤理事長は控えめにおっしゃっていますが、この会合は間違いなく世界一のものだと思っています。「ちきゅう」のような立派な装置を持っている船は他にないですし、国際的に著名な研究者がみんな乗り込んで研究しているのがその証拠です。例えば(同機構の)平理事は、私の理解では最年少で日本学士院賞を受賞された世界的な大学者です。そういう方々が一堂に会し、東京やニューヨークやパリではなく新宮でシンポジウムを行ってもらえるのは、和歌山県にとって名誉なことです。これも「ちきゅう」が新宮を母港にし、皆さんの声援で立派に活躍していることによるものであり、誘致した一人として大変ありがたいと思っています。
 それから、「ちきゅう」が来たことにより、いろんなことが起こっています。先ほど二階先生のお話にあったメタンハイドレートについても、県としてはこの将来性のあるものを和歌山県の富にしていきたいと考えています。また、和歌山県は南海地震・東南海地震に備えていかなければなりません。そのための基本的な調査を「ちきゅう」にやっていただくことで我々の備えも充実したものになってきます。この調査ではセンサーを一番大事なところに埋めていただきます。
 このほかにも次々と新しいことをやっていきます。独立行政法人海洋研究開発機構の海流についての知識と海洋県である和歌山県の漁業ノウハウを結びつけ、魚の居場所があらかじめわかるシステムを作れないか共同研究を行います。発表が少し早いのですが、来年度の予算を少し付けました。これでディーゼル燃料の値段が高騰しても、節約して漁果を上げられるようにしたいと考えています。また青少年の教育も含め、この「ちきゅう」をめぐって夢はどんどんふくらんでいきます。皆さんもどうやって新宮を盛り上げていくか、我々もどうやって和歌山を栄えさせていくか考えていきたいと思います。ありがとうございました。

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