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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

和歌山県三師会連絡協議会

平成20年1月24日 ホテルグランヴィア和歌山/和歌山市

 皆さん、あけましておめでとうございます。
 多分、何人かの方には既に何度か申し上げてあるかと思いますけども、今日は新春の華やかな、この機会でございますので、申し上げておきたいと思います。
 皆さんのお陰で和歌山県の医療を支えていただいておりますことに心からお礼申しあげます。
 只今、和歌山県保健医療計画を作成しており、医師会・歯科医師会・薬剤師会の方々のご協力が必要です。皆様方には医療費ベースが下がるとかいろんなご苦労がおありでしょうが、お力をいただきたくお願いします。
 最近思いますのは、「貧乏暇なし」という言葉であります。現在、予算の査定をしております。和歌山県の財政についてですが、残念ながら今年度でも150億円ぐらい赤字、すなわち基金の取り崩しをしている状況です。つまり貯金を食いつぶしている状況です。これを続けていきますと、1年半ぐらいで貯金がパンクしまして、財政破綻ということではないですけども、大変なことになります。したがって、少なくともこの10年、和歌山県が単体で貯金を食い潰さないスタイルにしていかないけない。その中で、きちんとやらないといけないいろんなことを、今一生懸命やっております。
 新長期総合計画の策定中でも、そういうことを常に意識しながらやってきましたし、その1年目も、20年後も、同じことであります。
 来年度から始まる後期高齢者医療対策で、なんと自動的に20数億円支出が増えてしまいます。それから、医科大学の定員を増やさないといけないし、癌対策もしないといけないし、少子化対策では、保育で日本一の制度をつくりたいと思っていますが、「お金がないな。どうしよう」と言ってですね、いろいろ必死になって協議しておりましたので少し遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
 これがお金があったら、よっしゃよっしゃ、ええことやからやろうって言えるのですが、「貧乏暇なし」といえばこういうことだっていって、職員と苦笑いしながらですね、最後は泣きながらつけるというのが県の最近の状態であります。
 それぞれ今申し上げたことも大変なのですけども、道路財源がストップする恐ろしさ、それだけではなくて、せっかく豊かな東京なんかから財政難の和歌山に少し財源を回してくれるかなと思っておったら反対もあり、これらが通らないと今やっている作業がほとんど破滅状態になってしまうわけであります。
 そういうことがないことを祈りながら、また、そういうことがあってはいけないという時代もつくっていかないといけないという忙しさもあります。
 「貧乏暇なし」の和歌山県でありますけども、いつかはお金持ちになって、それから心も豊になって、我々は誇り高い和歌山県をつくりたいと思っております。皆さんと一緒につくりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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