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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

わかやま青少年プラン推進フォーラム

平成20年1月20日 和歌山県民文化会館/和歌山市

 皆さんこんにちは。
 たぶん皆さんのうちのほとんどの方には、今年、初めてお目にかかると思いますので、明けましておめでとうございます。
 今日は、そこからこう上がってきましたけれども、結構、登場するまで時間がかかるぐらい広い舞台で、ちょっとあがっておりますけれども、その広い舞台以上に、たくさんの若い諸君や保護者の方が今日、詰めかけてくださいまして、本当にありがとうございます。和歌山県のいろんな方々の教育にかける情熱というのをひしひしと表しているような情景ではないかというふうに思っております。
 いろんな政策がありますけれども、教育問題というのは、私は究極的に一番大事な政策ではないかと思います。まだ、私自身のこんな教育をやっていきたいということについては、今、いろいろ準備をしているところでありまして、まだまだその成果を世に問うてはおりません。ただ我々は、一昨年になりますが青少年プランを改定して、それでなかなか立派な青少年プランというのを私たちは持っていると思っております。一言で言うと、やさしくたくましい子どもたちを作ろう。そのためには、つながりを持とう。つながりは家庭もそうだし、学校もそうだし、職場もそうだし、地域もそうだ。それでそういうところ全体で、やさしくたくましい子どもたちを育てていこう。こういうのがわかやま青少年プランだと思います。
 それで、今どうやってそれをやっていこうかということについて、新しい長期総合計画というのを作っておりますが、その中でも目標を掲げたいと思うし、それから平成20年度の予算の中でも、その第一歩を踏み出していきたいと思っております。
 一言で言うと、和歌山県の教育というのは、大変立派な教育をしてきたと思いますけれども、十全ではないと思います。あるいは最近、ひきこもりとか、一部に見られるような好ましからざる子どもさん達の行状とか、そういうこともないわけではありません。しかしずいぶん皆さんのご協力でなくなってきました。
 だけど、和歌山県でいろんなことをやっていく時に、成功した例を調べてみますと、和歌山県中が「よーし、やるぞ」と言って、力を合わせた時にそれができるということがわかってきました。例えば、子どもさん達への危害が多かった時、あるいは交通事故が多かった時に、お父さん達、お母さん達、あるいは地域の方々みんな協力して立ち上がりました。その結果、劇的に、もちろんゼロではありませんけれども、そういう事態はなくなった。警察にだけ任せとけばいいというようなことではなかったと思います。みんなでやろうということ、どうやってやるかということを考えるのが、これからではないかと思います。
 私は5つぐらいのポイントがあると思っています。
 1つは、もう一度心の教育をきっちりやろう。道徳教育というか、教育長の言葉で言うと市民性教育というか、それを、しかも地域と一緒になってやろう。
 あるいは、和歌山のいろんな事、例えば郷土の誇りとかそういうことについても、ちゃんと子どもさん達に教えよう。
 あるいは和歌山にいて、ちょっと問題になるのはいろんな刺激が少ないことかもしれない。教育上の刺激、あるいは理知的刺激が少ないかもしれない。そういうものをもっと増やしていこうと思っています。
 私は、その1つの試みとして宇宙飛行士の毛利さんを呼んできて、それで和歌山市中心でしたかね、あの時は。いろんな高校生に志願をしてもらって、そこで(小ホールでしたけれども)、いろんな議論をしてもらいました。その後で毛利さんを熊野古道に案内しましたが、「私は同じような講演をいっぱいやったけれども、和歌山の高校生の質問が一番良かった」と言っておられました。そういうような元気な子どもさん達がどんどん育っているというのが和歌山ですが、その刺激によって、もっともっといろんな事に目覚めていくんじゃないかというふうに思います。
 あるいは、専門的ないろんな教育をやる、その専門的な教育の中身を、現実の世界、和歌山の世界、あるいは、これらの世界に合わせて、ちょっと考えていかないかんなというようなことも4番目にあると思います。
 5番目に、読書をもっとしよう。私たちは想像力をかき立てないといけない。そのためには読書の習慣をつけよう。そういうようなことを、教育委員会と一緒になっていろいろ考えています。
 それから、私立も県立もみんな一緒に和歌山県の教育だ。そういうことを合わせてみんなで教育できる、協力できるそういう体制を作っていきながらやっていこうと思っています。
 すべては、今日、ここにいらっしゃる方々のご協力にもかかっていると思います。
 私はお顔を拝見してると「うん、これは何とかなるわい」、ここにいらっしゃる皆さんがいるかぎり「和歌山県は大丈夫じゃわい」というふうに思っております。みんなで一緒に子ども達を育てる、そういう立派な和歌山県にしていこうではありませんか。
 今日は、この後、有名なパックンマックンのお話があります。タイトルを拝見しますと、「勉強は娯楽だ」と書いてあります。私は子どもの頃、とてもそういう気にはなれませんでしたけれども、他に娯楽がいっぱいあって、そっちの方がおもしろかったなぁと思いますが、そっちも勉強だったかもしれません。そういうことで「どんなことをおっしゃるかなぁ」ということを、私も楽しみにして聞かせていただきたいと、皆さんと一緒に聞かせていただきたいと思います。
 本日は皆さんにお集まりいたただきまして本当にありがとうございました。主催者としてお礼を申し上げます。
 どうぞよろしくお願いします。

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