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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

平成18年度完成工事和歌山県優良工事表彰式

平成19年12月6日 正庁

 平成18年度完成工事和歌山県優良工事の表彰式に際しまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 皆さん本当におめでとうございます。それからいい工事をしていただきまして、本当にありがとうございました。
 和歌山県においては、ちょうど公共調達、公共工事のシステムを、今大幅に見直しているところであります。大幅に見直している中で、去年不幸な事件があったものですから、世の中からは談合はないかとか、そのシステムの中で予定価格に対する応札率はいくらになるかとか、そういうことばかりが割合関心を持たれていて、それに従って行政をやっておると良いというような風潮もあると理解しています。
 ただ私達はそれではだめだと考えております。なぜならば、公共工事は何のためにあるかと、県民の大事な公共インフラを作るためにあるということ。それからすべての業者が疲弊してしまって生きていけなくなったら、金輪際和歌山では工事ができなくなってしまう。そういうことも全部念頭に置いて、企業が健全に発展できるように、それから公共工事の質が保てるように、その上で効率性を追求して競争を盛んにする制度を作らなければ何にもならないというような考え方の基に、今制度を着々と作っておるところです。
 現在はその制度の夜明け前であります。そういう意味で、色んな事件があって、一方で強い制度を作ったところもあるし、その制度が不足しているところもあるし、色んなご迷惑をかけていると思います。その中にあって、皆さんのような企業が立派な工事を完成せしめてくれたということは、私達にとって大変な朗報であります。
 これから作ります制度につきましては、まさに今日表彰を差し上げたようなそういう企業がきちんと報われるような制度、それから今日表彰をお受けになった技術者がいらっしゃるという事がきちんと評価される様な制度、そういう制度を作って行くことになっております。したがって、是非そういう制度の中で、今日表彰を受けられた方々にとって、益々ご活躍いただけるようにお願い申し上げたいと思っております。
 また当然のことながら、その新しい制度の中で、これから業者の評価制度を作っていく訳ですが、その中でこういう表彰を受けたということは、当然カウントされることになるかと思います。
 和歌山県全体で2,900件の工事が平成18年度にありましたけれども、その中でわずか5件の工事が表彰の対象になったわけです。その数字の重みというのは、皆さんのように本当にきちんとお仕事をされて、ご苦労をされた方でないと、なかなか分からないのではないかというふうに私たちは考えております。そういう観点から、改めておめでとうと申し上げるよりも、ありがとうございましたとお礼を申し上げたい、そういうふうに思っております。ありがとうございました。

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