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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

ふれあい人権フェスタ2007わかやま

平成19年11月17日 ビッグホエール/和歌山市

 皆さん、おはようございます。ただいま、ご紹介に与りました和歌山県知事の仁坂でございます。本日は、和歌山県の方々はもちろんのこと、全国から人権に興味と、それからご関心のおありになる方々が、たくさんお集まりでございます。このように8年ぶりに人権啓発フェスティバルを和歌山にお招きすることができまして、心から感謝と喜びを感じております。
 和歌山は古来、例えば熊野の参詣に見られますように、よみがえりの地でありました。そこに大勢の方が来られて、いろいろな悩みや、苦労をしておられるものを解消して、また元気になる。そういうところでありました。和歌山の人々は、昔から思いやりの心を持って、こういう方々を大事にしてまいりました。そういう話がたくさん残っております。また、例えばトルコの軍艦が串本の沖で難破したときに自らの命も顧みず漁民の方々がお助けをするとか、あるいはその逆に、デンマークの機関員が、これは戦後のことでありますが、日の岬の沖で難破しかかっている漁船を助けようとして、殉難された。それをずっと長い間、顕彰して感謝の心を捧げているというような気持ちを持っているのも和歌山の県民であります。和歌山においては、人権問題ということについての関心も高うございます。
 ただ、人権問題も例えば同和問題とか、あるいは権力の乱用とか、あるいは女性差別とか、そういうようないろんな問題があって、これにずっと努力をして、みんなで力を合わして対処してまいったわけでございますけれども、まだまだ沢山の問題もある。その上にさらに、例えば障害者の問題でありますとか、家庭内の暴力でありますとか、子どもの問題、さまざまな問題がここに加わってきて、これからもっともっと考えて対処していかなきゃいけない問題がたくさんあるというのが現状ではないでしょうか。その際に、沢山の方々が集って、関心を一(いつ)にして、それで、お互いの啓発に努めるというような、本日の人権フェスティバルがここに開催されたということについては、私は大変有意義なことだと思っております。
 本日お集まりの方々、あるいはメディアを通じて、この催しをお知りになった方々が、もう一度、優しい気持ちと、それから思いやりの気持ちを思い出して、そして人権の確立のために、さまざまな問題を努力をして解決していくということを、これからさらに、いっそう力を入れてやっていく縁(よすが)になるのではないかと思っております。本日は、お集まりいただきまして本当にありがとうございます。それから、本日は、ご多忙にも関わらず国の方から河井法務副大臣はじめ、皆様にお越しいただいております。
 最後でございますが、感謝の心を示しまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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