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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

和歌山県名匠表彰表彰式

平成19年11月15日 正庁

 紀州路の山々が紅葉に彩られ、文化の風薫るこの佳き日に、平成19年度和歌山県名匠表彰を、桑添勇雄(くわぞえいさお)様、三塚明(みつづかあきら)様のお二人にお贈りできますことは、この上もない喜びでございます。

 本県には、各地域に脈々と受け継がれてきた伝統技術がございます。優れた先達が伝承してきた、これらの貴重な財産を大切に守り伝えていくことは、大変重要であります。
 本日お贈りいたします名匠表彰は、伝統ある貴重な工芸品や生活用品等の製作技能を保持し、地域社会における技術文化の向上発展に功績のある方を讃えるために、昭和49年に創設された歴史ある賞でございます。

 本年度受賞されましたお二人は、長年にわたり絶え間ない努力と精進を重ねられ、鍛え抜かれた職人の技を身につけたまさしく「匠」と呼ぶにふさわしい方々でございます。

 桑添様は、紀美野町野上地方の伝統産業である棕櫚製品の製作技術を守り、特に貴重な繊維である鬼毛(おにげ)を使用して、全て手作業で棕櫚箒(しゅろほうき)を製作されている、県内唯一の職人であられます。

 三塚様は、国宝金剛峯寺や重要文化財である道成寺や粉河寺など、数多くの伝統建築の保存修理に携わっておられ、その技術は余人をもって代え難いものであります。

 ここに、そのご功績に対し心から敬意を表しますとともに、県民の皆様とともに末永く讃辞を呈したいと存じます。
 お二方には、自己の職業に限りない誇りを持たれ、今後とも技能向上に精進されますようご期待申し上げる次第でございます。
 また、今日まで苦楽を共にし、支えてこられたご家族の皆様にも、深く敬意を表します。

 最後に、桑添様、三塚様の今後ますますのご活躍をお祈り申し上げますとともに、ここに重ねてその功績をお讃え申し上げ、式辞といたします。

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