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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

第37回全国ろうあ婦人集会

平成19年10月27日 和歌山県民文化会館

 皆さん、おはようございます。第37回全国ろうあ婦人集会の式典に際しまして、主催県を代表いたしまして一言歓迎のご挨拶をさせていただきます。
 和歌山県には誇るべき所がたくさんありますが、その1つに世界遺産になりました熊野があります。高野山と熊野古道、これが世界遺産になっているんですけれども、そのうちの熊野というのは大変ユニークなところであります。
 ここは、どんな人が来ても、その人の持っている心の悩みとか、体の悩みとかを癒してくれる所であります。年寄りでも若い人でも、男の人でも、女の人でもよろしい、それから先程、平安のきれいな衣装を着てこられた人もいましたが、これは熊野古道に行かれる時の衣装です。だけど、きれいな着物を着ていなくても、貧しい人でもよろしい、それから例えば、いろんな障害のある人でも構いません。それから、これはちょっとすごいと思うんですけれども、信心をしていなくても別に構いません。不信心の人でも構いません。こういう所であります。私も歩くのが好きですから、熊野古道を自分でも歩いています。語り部さんに色々なことを教えていただきます。そしたら、そういうような逸話がたくさんあります。
 和歌山県は、障害のある人や、つらい不幸な思いを持った人に、癒しを与える所だと思っています。それを私たちは、ずっと誇りにしてこれからもやっていかないといけないと思います。そういう時に、全国から聴覚障害のあるご婦人の方々がたくさんお見えになって、それでこちらで全国集会が開かれる。これは何事にもまして私たちの決意を高めてくれるものだと思っております。和歌山の雰囲気を味わいながら、こちらでいろんなお勉強をしていただきたいと思います。
 実は、和歌山にはいくつかお祭りがあります。そのうちの一つに、「おどるんや~紀州よさこい祭り」というお祭りがありまして、結構激しい踊りの大会です。街の中を踊り歩くわけです。その時に若い人だけじゃなくて、お年寄りもたくさん参加しておりますし、色んな障害のある人も、にこやかに、楽しくてたまらんという顔をして参加しておられるのを見て、大変幸せな気分になりました。こういうことをやっていくにあたっては、たくさんの関係者の協力が必要だと思います。そういう方々の協力をサポートして高めていくということも大事なことではないかと思っています。
 今回の大会に当たっても、主催者の方々が色々とご尽力されたと思います。もちろん参加者の方々もそうですが、これをお助けくださっている、例えばボランティアの方々、今、手話をしておられるたくさんの方々がお助けいただいたことに対して、感謝の気持ちと和歌山県知事としての誇りを感じる次第であります。
 皆さん、たっぷり和歌山を楽しんでお帰りください。ありがとうございました。

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