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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

観光経済国際シンポジウム交流会

平成19年10月15日 ホテルグランヴィア和歌山

 皆さんこんばんは。私は今日第1回目の観光経済国際シンポジウムに是非出席したかったのですが、実は企業の森という和歌山県が行っているプロジェクトがございまして、大阪でその勧誘のために関経連の関係企業の方々をたくさん集めてお話をさせていただいておりましたので、出席できなくて残念でありました。先程傍聴させていただきました県の課長等に、どうだったか色々と聞きました。そうしたら大変立派なお話であったと、スタンリー・フリートウッドさん(世界観光機関(WTO)コンサルタント)が観光に関する経済統計の重要性を説明されて、それから日本は観光ではまだまだ発展途上国であると、これから伸びていく可能性があるぞということを言われたと聞きました。
 私は今日のスピーチで和歌山県はこんな入り込み客でございますというようなことを言おうと思っていたのですが、フリートウッドさんにそういういい加減な統計ではだめだよと言われそうな気がしますので、あえて言及しないで、抽象的なお話をさせていただきたいと思っております。
 和歌山県は観光で生きていかなければいけない県であると思います。そのときに本日の、まさに観光経済国際シンポジウムにふさわしいような出来事が、もうすぐもっとスケールを大きくしてできてきます。それは和歌山大学に国立大学では日本で初めての観光学部ができる、あるいはできるであろうということであります。そうすると観光をもとにして和歌山大学で勉強をしていただき、その勉強の成果を和歌山県の観光振興に活かそう、それから勉強するときも一番身につくのは現地でやることだろうと思いますので、和歌山県の色んな観光振興の試みがまた大学の学問の糧になるのではないかと、そんなふうに思っております。和歌山大学の観光学部とそれから和歌山県の観光立県、こういうものが正の循環をしていくといいのではないか。そこを助けていただくのが今日たくさんお越し下さっております、日本レベルあるいは世界レベルの観光企業であり、それから国連のWTO(世界観光機関)あるいは財団法人アジア太平洋観光交流センター、それから国土交通省の観光のヘッドクォーターであるところの本保総合観光政策審議官や、あるいは西坂審議官といった方々ではないかと思っております。
 私たちはまだまだそれこそ、観光という面では発展途上国、発展途上県であり、これから伸ばしていかなければならないと思います。学問的な成果も身につけながらやっていくということを、これから目指していきたいと思います。そういうときに日本で初めてのこのシンポジウムが和歌山で開かれた、和歌山でやっていただいた、これに何よりも感謝申し上げたいと思います。感謝の気持ちだけで止まってはいけないと思います。感謝の気持ちを今度はバネにして、ありがたいと思う気持ちを今度は糧にして、我々も勉強をしてもっともっといい観光立県モデルをつくっていくべきではないかと思っております。そういう思いを込めまして改めて、関係者の方々に感謝の念を捧げまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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