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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

日高港新エネルギーパークオープンセレモニー

平成19年10月14日 日高港/日高町

 みなさんお早うございます。仁坂でございます。かくも大勢の方々がこうやってお集まりくださいまして、本当にありがとうございます。
 本日は、このエネルギーパークをご提唱になった二階先生、それから作ってくださった関西電力の森社長をはじめ中心の方々、それからどうも霞ヶ関が空っぽになったかなあと思うほど関係省庁の方々がお越しになってくださって、それから大阪の官庁街がこれまた空っぽ、御坊市も空っぽかなあというような、そういう方々、本当に大勢いらしていただきまして、その方々がみんなご尽力くださってこれができたものだと思って、本当にうれしい思いがしております。
 和歌山県はこれから、もう一度元気を取り戻すということを考えていかないといけません。その時のターゲットの一つが私は新エネルギーだと思っております。
 これは2つ理由があります。一つは和歌山県は新エネルギーの素材に恵まれていると私は思います。まず風であります。特にこの紀中の辺りは大変いい風が吹いていて、風力発電なんかには大変いい環境であります。ただ、ちょっと出遅れておりましたけれども、ようやく、これに注目してくださった企業家の方々が、採算を合わすのは大変だと思いますけれども、随分たくさん出てこられている。これから、たぶん日本で一番風力発電の建設が進む地域になっていくであろうと思います。我々はこれを大事にしていかないといけないと思っております。
 2番目は、バイオエネルギーであります。和歌山県はバイオエネルギーの塊であります。ただ、この利用も大変難しくて、まだ未利用のいわゆる間伐材に匹敵するようなものがまだ山の中にたくさんある。これをどうやって、商業的に採算の取れるような形で利用していくかというのが和歌山県の課題ではないかと思っております。それは逆に言うと林業の振興になっていくんだろうと思います。
 それから、二階先生のお話にありましたようなメタンハイドレートであります。一番近いところは和歌山県にあります。私は中東の富豪になりたいとは思いませんが、和歌山県の人々が、我々はメタンハイドレートの里だというような誇りを持って、それで以て何がしかの所得を稼げるようになればいいなと、そのためには科学技術であります。科学技術は一朝一夕ではできない。関西電力のような技術力を持った方々にも協力していただかないとできないと思いますが、一方、若い世代が続々とこれに参入していかないと科学技術の発展というのはない。
 我がエネルギーパークは、そういう意味で、さっき二階先生の話にありましたように、子ども達が自分で体感をして刺激を受けて、これから頑張るぞというような気持ちになってくれるような、そういう施設だと思っております。
 そういう意味で、これから未利用資源がたくさん眠っているこの和歌山で、子ども達が科学の心に目覚めてすくすくと育っていくようなことを期待すべきこの和歌山において、このエネルギーパークができあがったということを、本当に心から喜びたいと思います。
 改めて、関係者の皆様のご尽力に深く深く感謝したいと思っております。ありがとうございました。

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