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寄稿・提言・訓辞・挨拶集

新聞・雑誌等への投稿や、各種行事での講演・挨拶、政府への政策提言等を通じて、知事の考え方や政策を紹介します。

田辺・弁慶映画祭表彰式

平成19年10月6日 扇ヶ浜/田辺市

 海外も含めてたくさんの方にお集まりいただききまして、ありがとうございました。開催地を代表しまして、一言ご挨拶申し上げたいと思います。
 本日は歴史的に重要な夜になるんじゃないかと思っております。第1回目の映画コンテストがここ田辺で開かれました。田辺市民の方々が続けてこられた弁慶祭とドッキングをして、その中の一つの重要なイベントとしてこの映画祭が行われたということは、私は大いに記念すべきものと思っております。
 皆さん、「コンテンツ」という言葉をお聞きになったことがおありでしょうか。私がブルネイ大使のときに、韓国大使といつも仲良くしてました。彼には息子が二人おりまして、相談を受けました。「自分の息子にはこれから何をさせたらいいと思うか。あなたは経済官庁にいたから何かわかるだろう」と言われました。そのときに、間髪を入れず私は「コンテンツ産業」と答えました。これから経済の活動がどんどん高度になるに従って、コンテンツ産業は主流になっていくものだと思っています。もっと解説いたしますと、例えば通信とか、コンピューターとかの道具みたいなものを作る産業があります。これも大変大事で、この産業は大変規模が大きいからみんな注目をします。ただ、道具の使い良さとか使い勝手を高めるようなアプリケーションがないと、コンピューターとか通信とかがちっとも面白くなりません。例えば映画。面白くない映画は面白くありません。面白い映画はものすごく面白いわけであります。最後の決め手になるのがコンテンツです。それからマンガ、ファッション、そういう中身での勝負が、文明が高度化してくると狙い目になってくる、飯の種になってくる、それから我々の楽しみの素になってくるんだろうと思っています。
 田辺では既に立派な映画がたくさん作られました。私はその一つ『ストロベリーフィールズ』を去年見て、大変感激しました。今年もそういう催しや試みがいくつかあると聞いております。その田辺で今回は映画祭が開催されました。全国から、あるいは全世界から新進気鋭の方々がやって来られて、ここでバトルを繰り広げる。センスのいい田辺の人たちに見ていただいて、どれが一番かを競う。それから、ただ単にみんなでワイワイやるというだけではなくて、この田辺の映画祭では映画検定を合格されたその道のプロによる審査というのも行われています。そういう意味で、とっても権威のある大会になっていくのだろうと思っています。「なっていくのだろう」と申し上げましたのは、これから皆さんが、それから我々も参加して創り上げていくという意味であります。田辺の皆さんが弁慶祭とともに映画祭を盛り立てて、まちづくりを盛り立てて、それで田辺が元気になってくれれば、和歌山は元気になると思います。そういう意味で、ここ田辺でこの映画祭が開かれたというのは、ものすごくいいことだな、今日は歴史的な一夜になると思っておりまして、皆さんの前でこういうことをお話できて、大変うれしく思っております。
 皆さんに、田辺の皆さんにエールを送りながら、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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