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議会説明要旨

県議会での知事説明要旨を紹介します。

平成29年6月定例会

平成29年6月2日

 平成29年6月定例会に御参集いただき、厚く御礼申し上げます。

 去る3月23日、浅井修一郎前県議会議長がお亡くなりになりました。
 浅井前議長は、平成15年の初当選以来、和歌山県の発展のため、農林水産業の振興やインフラ整備、医療、スポーツ振興など幅広い分野に全力で取り組んでこられました。さらに、昨年6月からは議長として卓越した指導力を発揮され、先の2月定例会でも御病気と闘いながらその職責を最後まで見事に果たされました。
 今後も御活躍され県政をリードして頂きたかっただけに、この度の御逝去は痛恨の極みであります。ここに御遺徳を偲び、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

 それでは、ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて御説明申し上げます。

旧和歌山県会議事堂の重要文化財指定

 まず、先の2月定例会において本会議を開催しました旧和歌山県会議事堂でございますが、この度、国の重要文化財に指定されることになりました。この指定を機に、本県の近現代史を象徴する本議事堂の歴史的価値が再認識され、県内のみならず国内外の多くの方々にも注目されることを期待しております。

新長期総合計画の初年度

 次に、新長期総合計画の初年度としての取り組みについてでございます。めざす将来像の実現に向け、その道筋をつけるための新政策を実施していく中で、80歳現役社会の実現や女性の活躍促進、出産・子育て環境、教育、健康長寿の向上等については、企業や団体、地域コミュニティも含めた県民の力を結集し、社会全体で推進していくことが重要であり、そうした社会へ変えていくための仕掛けづくりに取り組んでいるところでございます。

国際交流の推進

 次に、国際交流の推進についてでございます。去る6月7日から9日にかけまして、県議会や関係の皆様とともに、台湾を訪問し、本県へのさらなる観光客誘致や県産品の販路拡大に向けたPR活動を行ってまいりました。
 今後も、台湾とは県内経済の活性化等を目的に様々な分野での交流を進めてまいります。

観光の振興等

 続きまして、観光客誘致についてでございます。昨年の観光入込客総数は、3,487万人を数え、外国人宿泊者数も50万人を突破するなど、共に過去最高を記録しました。
 今年度も、県内周遊の促進を目的とした「水の国、わかやま。」キャンペーンや「わかやま歴史物語」、先日認定された2つの日本遺産等を活用した取り組みを展開するとともに、海外からの誘客についても、新たにドイツ、イスラエルといった新規市場の開拓を進めてまいります。
また、3月に開催しました「わかやまサイクリングフェスタ2017」では、国内外の参加者から本県のサイクリング環境に対し大変高い評価を頂きましたが、さらに、安全性と快適性の向上を図りつつ、「サイクリング王国わかやま」として、国内外に向け広くPRしてまいります。
 次に、産業の振興についてでございます。京奈和自動車道の県内全線開通や府県間道路の第二阪和国道等の開通により、京阪神や中部圏へのアクセスが格段に向上いたしました。こうした「チャンス」を活かしながら、より有利な販路の開拓等、県産品の販売促進に取り組んでまいります。

統合型リゾート施設の誘致

 統合型リゾート施設の誘致についてでございます。これまでずっと、コスモパーク加太や旧南紀白浜空港跡地も候補地として誘致に取り組んでまいりましたが、交渉しているIR事業者が、全て、和歌山マリーナシティのみを評価したことから、候補地を和歌山マリーナシティに絞ることとし、去る5月に東京都で開催されましたIR事業者等が一堂に会するフォーラム、「ジャパン・ゲーミング・コングレス」において、和歌山マリーナシティの適地性とその周辺を取り巻く優れた観光資源のPRを行ってまいりました。
 引き続き、和歌山市とともにIRの誘致に取り組むとともに、国に対し、地方創生の観点から地域の特性を生かしたIRを実現できるような仕組みとするよう要望してまいります。

生涯スポーツの推進

 次に、ねんりんピック紀の国わかやま2019についてでございます。
 去る6月6日に実行委員会を設立し、大会準備が本格始動しました。今後は、同実行委員会を中心にねんりんピックに対する機運の醸成を図ってまいります。
 また、ワールドマスターズゲームズ2021関西大会についてでございますが、去る4月にニュージーランドを訪問し、本県で開催する競技を中心にオークランド大会の運営状況等を調査してまいりました。今回の訪問で得たノウハウを生かし、万全の体制で準備を進めてまいります。

補正予算・条例案件等

 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 はじめに、補正予算につきましては、議案第128号において、中小企業に有益なプロフェッショナル人材の確保等を支援するための経費などで2千8百万円余を計上するとともに、指定管理者制度を導入している公の施設について、平成30年度以降の指定管理者を公募するため、その管理経費等について債務負担行為の設定をお願いしております。
 続きまして、条例案件等について、その主なものを御説明申し上げます。
 議案第130号は、知事の附属機関として、和歌山県利用計画公募型普通財産売却等事業者選定委員会を設置するもの、議案第133号は、地方税法の一部改正に伴い、エコカー減税の期限の延長等を行うため県税条例の一部を改正するもの、議案第135号は、35歳未満である者が技能検定試験の実技試験を受けようとする場合の受検手数料の額を定めるものであります。
 次に、議案第136号は、建設事業の施行に伴う市町村負担金について、議案第137号は、県営住宅の明け渡し等に係る訴訟の提起について、議案第138号は、財産の取得について、議案第139号から第141号は、工事請負変更契約等の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
 次に、知事専決処分報告でございますが、報第1号及び第2号は、自動車取得税収入の増加等に伴う平成28年度一般会計補正予算及び自動車税等証紙特別会計補正予算であり、報第3号は、県議会議員有田市選挙区補欠選挙に伴う所要の補正、報第4号は、地方税法の一部改正に伴い、県税条例の一部を改正するもの、報第5号は、地方税の特別措置に関する省令等の一部改正に伴い、和歌山県半島振興対策実施地域における県税の特別措置に関する条例等の一部を改正するもので、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものです。
 最後に、諸報第7号から第9号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告であり、諸報第10号から第12号は、平成28年度予算の繰越使用報告及び事故繰越使用報告であります。
 このほか、法人の経営状況を説明する書類を別途提出しております。

 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

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