現在表示しているページ
ホーム > ようこそ知事室へ > 議会説明要旨 > 平成27年9月定例会

メニューをとばす

議会説明要旨

県議会での知事説明要旨を紹介します。

平成27年9月定例会

平成27年8月18日

 平成27年9月定例会に御参集いただき、厚くお礼申し上げます。
 ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて御説明申し上げます。

全国高等学校総合体育大会

 高校生スポーツの最高、最大の祭典「全国高等学校総合体育大会」は、本県を中心に近畿2府4県で開催され、去る7月28日の総合開会式には、皇太子殿下の御臨席を賜りました。その後も、陸上競技を御覧になられたほか、高校生との交流をいただきましたことは、選手や運営を支える高校生にとって大きな励みになったと思います。
 高校総体は、高校生アスリートにとって、憧れの舞台です。この晴れ舞台で、本県選手は、日頃のたゆまぬ努力の成果を発揮し、少林寺拳法やソフトテニス、レスリング、自転車競技の優勝など、めざましい躍進を遂げています。
 また、選手はもとより支援する高校生も大会に積極的に関わり、若いエネルギーを燃焼させました。とりわけ、総合開会式の華、歓迎演技は、企画から演技まで高校生自身が考えたもので、一糸乱れぬ力強く優雅なパフォーマンスを披露し、会場を感動の渦に巻き込みました。本当に素晴らしい演技で、大会スローガン「風になれ、今青春が走り出す」のとおり、将来の元気な和歌山実現を確信したところであります。この盛り上がりを開会目前の「紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会」につなげてまいります。

紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会

 44年ぶりに本県で開催される国内最大のスポーツの祭典「紀の国わかやま国体」まであと40日を切り、開催に向けた気運が一気に高まっております。
 これまで、競技施設や交通アクセスなどの整備からボランティア等の県民運動、「おもてなしトイレ大作戦」に至るまで、周到な準備を進めてまいりました。
 また、開閉会式では、本県ゆかりの豪華ゲストに加え、観客と出演者が一体となってパフォーマンスや歌などを披露し、本県の魅力を全国に発信いたします。
 さらに、来月6日の体操競技を皮切りに始まる会期前の正式競技を目前に控え、国際大会や全国大会で入賞者が続出するなど、選手強化の成果も着実に現れています。これまで培った競技力と熱い応援、ふるさとを愛する心を「チーム和歌山」として結集し、国体での男女総合優勝の栄冠を目指します。
 その上で、県民総参加で心のこもったおもてなしでお迎えし、参加者全員の記憶に刻まれる素晴らしい大会となるよう万全を期するとともに、生涯スポーツ社会の実現など両大会を通じて育まれた財産を未来へと継承していく所存でございます。

観光の振興

 次に、観光の振興についてでございます。
 夏の観光シーズンを前にした7月12日に白浜まで先行開通していた紀勢自動車道が、今月30日にはすさみ南ICまでつながり、紀南地域への観光振興に大きな期待が高まっております。
 また、先般、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」への追加登録に大きな一歩となる「熊野参詣道」や「高野参詣道」の史跡追加指定が答申されました。これを契機に、一層高まる世界遺産の魅力を発信してまいります。
 一方、本年上半期の訪日外国人が過去最高を記録する中、免税店の拡充に加え、Wi-Fi整備を大幅に進める「和歌山フリーWi-Fi大作戦」や案内表示の多言語化など、大きな伸びが期待される外国人観光客の受入体制を強化していく所存です。
 さらに、ミラノ国際博覧会においても、「和歌山県の日」を開催し、和歌山の食や豊かな観光資源、世界農業遺産に申請中の「みなべ・田辺の梅システム」など本県の魅力を、世界中の方々にPRいたしました。
 そうした中、和歌山観光の顔として、絶大な人気を誇った「たま駅長」が天国へ旅立ちました。改めて感謝を申し上げるとともに、「たま駅長」に負けないよう「紀の国わかやま国体・大会」やエルトゥールル号の映画「海難1890」、大河ドラマ「真田丸」と内外から注目が集まる絶好の機会を捉えて、「和みわかやまプレミアムキャンペーン」などを展開し、国内はもとより全世界から多くの観光客を招き入れてまいります。

魅力ある地域づくり

 次に、魅力ある地域づくりについてでございます。
 過疎化に歯止めをかけ、地域を「元気」にするため、和歌山への移住や定住に積極的に取り組んでおります。今月より過疎地域の空き家を利活用するため、県内統一の「わかやま空き家バンク」を開設いたしました。今後も全国トップクラスの移住促進策が満載の「わかやま移住定住大作戦」や「暮らしやすさ抜群 和歌山県」を広くアピールし、地域の元気づくりに一層努めてまいります。

風水害・土砂災害対策

 次に、風水害・土砂災害対策についてでございます。
 先月四国に上陸した台風第11号により、県内の一部地域において、河川氾濫や浸水、土砂崩れなどが発生し、農林水産業等に被害をもたらしました。
 被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、早期復旧にご尽力を頂いた関係者の皆様に敬意を表します。引き続き、市町村の的確な避難勧告等の発令支援や中小河川・ため池の総合的な洪水対策に加え、土砂災害警戒区域の指定の加速化など、災害に備えた県土の強靱化に取り組んでまいります。

補正予算・条例案件等

 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 はじめに、議案第119号において、一般会計で総額15億4千3百万円余の補正予算を計上しております。主なものは、移住・交流を促進するため、半島振興広域連携促進事業に係る3県合同移住フェア等の開催経費や、中小企業の潜在成長力を伸ばすため、国の委託事業を活用したプロフェッショナル人材戦略拠点の設置等経費を計上しております。また、災害対策として、台風第11号による土砂災害に対する緊急対策、海岸の水門改良や急傾斜崩壊防止に係る経費を計上しております。
 続きまして、条例案件等について、その主なものを御説明申し上げます。
 まず、議案第120号は、番号法の制定に伴い、個人情報保護条例について所要の改正を行うものであり、議案第124号は、福祉対策等の財源の一部に充てるため、県民税の法人税割の税率の特例措置の延長等を行うものです。また、議案第130号は、青少年健全育成条例に、青少年による有害刃物類の所持禁止等の規定を追加するものです。
 次に、議案第133号は建設事業の施行に伴う市町村負担金について、議案第134号は関西広域連合規約の一部変更について、議案第135号は県営住宅の明け渡し等に係る訴訟の提起について、議案第136号から第145号は工事請負契約等の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
 次に、諸報第18号から第22号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告です。
 このほか、法人の経営状況報告書や、公立大学法人和歌山県立医科大学の業務実績に関する評価結果報告書等を別途提出しております。

 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

このページのトップに戻る