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議会説明要旨

県議会での知事説明要旨を紹介します。

平成26年6月定例会

平成26年6月10日

 平成26年6月定例会に御参集いただき、厚く御礼申し上げます。
 ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて御説明申し上げます。

ブラジル訪問

 まずはじめに、本年4月に県議会議長をはじめ多くの議員の皆様、県内の事業者の皆様とともに訪問したブラジルでの活動についてでございます。戦後、本県出身者が開拓した移住地や子弟が通う日本語校を訪問し、今日に至るまで大変なご苦労を重ねてこられた県人の方々を慰労するとともに、在伯和歌山県人会連合会の創立60周年記念式典に出席いたしました。このほか、ブラジル市場に関心を持つ県内事業者と「和歌山プロモーション」を実施し、県産品の販路開拓を行うなど、本当に内容の充実した訪問となりました。御参加いただきました皆様に改めて感謝を申し上げます。

紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会

 次に、来年開催の「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」につきましては、先月から国体の競技別リハーサル大会が開催されております。既に国体関連施設の整備は最終段階を迎え、また先般、京奈和自動車道の紀北かつらぎICから紀の川ICまでの区間が開通するなど、交通アクセスの整備も急ピッチで進んでおります。
 今後とも、関係各位と協力しながら、男女総合優勝を目指す競技力の向上や、開催に向けた準備を着々と進め、国体・大会が県内外の皆様の心に残る素晴らしいものになるよう万全を期してまいります。

生涯スポーツの推進

 また、国体並びに大会の終了後も将来にわたって、県民の皆様が生涯を通じた健康づくりに向けて、スポーツに親しむことができるように取り組みます。平成29年には、「全日本マスターズ陸上競技選手権大会」を、平成33年には、「関西ワールドマスターズゲームズ」を開催いたしますが、これらに加え、平成31年に本県で初めて「ねんりんピック(全国健康福祉祭)」の開催が決定いたしております。日本さらには世界レベルの大きな大会を2年ごとに開催することにより、生涯スポーツを一層推進してまいります。

観光の振興

 次に、観光の振興についてでございますが、昨年の外国人宿泊者数は過去最高を記録し、本県への観光客は紀伊半島大水害以前の水準に戻り、今後はそれ以上になると見込んでおります。来月、「紀伊山地の霊場と参詣道」は世界遺産登録10周年を迎えますが、先般、下副知事を派遣して、熊野古道と姉妹道の「サンティアゴへの道」を有するスペイン・ガリシア州において和歌山文化プロモーションを実施するとともに、姉妹道の締結後初めてガリシア州首相を本県にお迎えし、交流を深めております。今後、大都市圏における記念事業や「和歌山デスティネーションキャンペーン」を行い、国内外からより多くの観光客をお迎えし、来年の「高野山開創1200年」、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」につなげてまいります。また、再来年放送のNHK大河ドラマが「真田丸」に決定したことから、和歌山の魅力を大いに売り出していくとともに、さらに「おもてなし」の水準を高めていく所存であります。

豊かな地域資源

 このほか、それぞれの地域が持つ豊かな資源をいかした取組につきましては、梅生産システムの世界農業遺産登録に向けた活動を開始するとともに、南紀熊野ジオパーク構想につきましては、本年度中の日本ジオパーク認定、将来の世界ジオパーク認定に向けて鋭意取り組んでおります。

産業の振興

 県内産業の振興につきましては、MOU締結や販売促進戦略により新たな販路の開拓等に努めております。一方で、本県の重要な基幹産業である農林水産業を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。そこで、担い手農家への農地集積を進め、農業の競争力を強化するために、県が指定した「農地中間管理機構」に加え、これに提示すべき農地を探し出すため、県と市町村、JA等からなる農地管理協議会を立ち上げ、来月から事業を開始いたします。
 また、農林水産業者が地域の複数事業者と連携して取り組み、雇用創出等の地域振興を図る6次産業化の推進に関する予算を今議会にお願いしております。
 なお、先日発生したキウイフルーツやうめを脅かす病害につきましては、現在、感染の拡大防止等、全力をあげて取り組んでおります。

安全と安心

 次に、県民の皆様の「安全と安心」の確保についてでございます。
 まず、大規模自然災害対策につきましては、地震や津波による犠牲者ゼロを目指し、引き続き、県内全域において避難対策の強化に取り組みます。また、風水害対策につきましても、気象予測システムの運用など市町村による的確な避難勧告等の発令判断に資する取組や、土砂災害の発生メカニズム解明に向けた取組を鋭意進めているところです。また、本年度の国予算におきまして、一般国道42号すさみ串本道路の新規事業化が発表されましたが、引き続き、「命の道」である高速道路等、災害に備えた県土の強靱化に取り組んでまいります。
 次に、医療の充実につきましては、この度、県立医科大学附属病院に新たに東棟が完成し、さらに質の高いがん診療等を提供するとともに、地域医療の支援体制を強化しております。また、医療従事者の育成、確保に向けて、4月に日高看護専門学校が開校しておりますが、今後とも、地域の皆様とともに医療を取り巻く諸課題の解決に努めてまいります。

補正予算・条例案件等

 続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
 はじめに、補正予算につきましては、議案第101号において、先に申し上げた6次産業の関係経費として5億8千5百万円余を計上するとともに、指定管理者制度を導入している公の施設について、平成27年度以降の指定管理者を公募するため、その管理経費等について債務負担行為の設定をお願いしております。
 次に、条例案件等について、その主なものを御説明申し上げます。
 議案第103号から第108号は、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の配偶者同行休業制度の創設等を行うものであり、議案第109号は、地方税法の一部改正に伴い、自動車税の税率の特例措置の拡充等を行うため、県税条例の一部を改正するものです。
 議案第111号は、県営住宅真砂団地及び那賀団地を廃止するものであり、議案第112号は、和歌山マリーナ北側緑地駐車場の管理を指定管理者に行わせるものであり、議案第113号は、新たに伊都中央高等学校を設置するとともに、青陵高等学校及び陵雲高等学校を廃止するものです。また、議案第114号は、本人確認情報の提供に係る事務に、新たに公安委員会が行う放置違反金の納付命令等に関する事務を加えるものであり、議案第115号は、工業技術センターの機器の更新に伴う手数料の額の改定等を行うものです。
 次に、議案第116号は、県営住宅家賃滞納者に対する住宅の明渡し等の訴訟提起について、議案第117号から第120号は、工事請負契約及び工事請負変更契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
 次に、知事専決処分報告ですが、報第2号は、地方税法の一部改正に伴い、県税条例の一部を改正するもので、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものです。
 次に、諸報第6号から第16号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づく委任専決処分報告であり、諸報第17号及び第18号は、平成25年度予算の繰越使用報告及び事故繰越使用報告です。
 このほか、法人の経営状況を説明する書類を別途提出しております。

 何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

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